06県アマ 第1準決勝箱根

開催日: 2006/5/9 (火)

大会名: 神奈川アマ

部門名: 男子の部

会 場: 箱根C.C.

Topics

武田、伊澤がトップ通過

2006/5/9 (火)

takeda izawa
武田淳一(川崎) 伊澤秀憲(鎌倉)

アマゴルフの「神奈川アマ2006」は5月9日、箱根町の箱根カントリー倶楽部(7050yd、パー72)で男子の部第1準決勝を行い、142選手が18ホールストロークプレーで腕前を競った。
朝から小雨が降り続き、距離が長く起伏に富んでいたコースで、武田淳一(川崎)と中学3年生の伊澤秀憲(鎌倉)の2人が73ストロークにまとめ、2位に2打差をつけてトップで通過した。
6月12、13日に相模原ゴルフクラブ東コースで行われる決勝大会への出場権は、81ストロークまでの上位30人が獲得した。             (浅川 将道)

パター替えピタリ
○…武田淳一(50)は、前半3アンダーと実力を発揮。12番(パー5)では2オンに成功し、16㍍のスライスラインをねじ込んでイーグルを奪った。「きょうから中尺パターに替えたら、パットのタッチがピタリと合った」と武田。
後半、4番でOBを含むトリプルボギーをたたいて貯金をはき出したが、そこからは我慢のゴルフに切り替え「一度流れを失ったけど、最後の8、9番はパーセーブ。気持ちよく上がれました」と胸をなで下ろした。
一方、大船中3年の伊澤秀憲は「トップ通過を狙ってました」と、有言実行にニヤリ。1オーバーで迎えた最終18番(パー4)は、第3打でバンカー脱出に失敗したものの、ひと呼吸置いた第4打を「左足上がりになって打ちやすくなった。入りそうな感じがした」とカップに直接ねじ込んでミスを帳消しにした。
4月のジュニアの部(中学男子)では後半崩れ2位と安定さを欠いていたが、この日は「(今日は)慎重に狙えた」と納得のゴルフだった。

男子の部 第1準決勝 箱根C.C.(PDF)