水池がメダリスト

県内のアマチュアゴルファーが競う「神奈川アマ2006」の男子の部第9予選が4月25日、横浜市保土ヶ谷区の横浜カントリークラブ西コース（6720yd、パー72）で行われ、165選手が18ホールストロークプレーで競った。

　好スコアには飛距離が求められるコースで、水池祐（川崎）が76ストローク（アウト39イン37）で2位に2打差をつけてメダリストに輝いた。

5月15日に戸塚カントリー倶楽部西コースで行われる準決勝への出場権は、87ストロークまでの上位59選手（メダリストを除く）が獲得した。
（浅川　将道）

しぶとく好スコア

　〇…初のメダリストに輝いた水池祐（44）は「粘るゴルフができたかな」と好スコアの要因を振り返った。

　インから出た水池は、13、15、17番とパーオンに失敗したが、バンカーやカラーからしぶとくピンに絡めてスコアを維持した。終盤の7番（190yd、パー3）で1オンに成功、5㍍のパットをねじ込み、この日二つ目のバーディーを奪った。

　雷雨による約30分間の中断にも集中力を切らさなかった。仕事の都合で海外生活が長く、水池は「シンガポールやインドネシアでは（スコールなどで中断することが）当たり前でしたから」と事もなげに話していた。

男子の部　第９予選　横浜C.C.西(PDF)