宮野メダリストに

県内のアマチュアゴルファーが競う「神奈川アマ2006」の男子の部第1予選が4月5日、相模原市津久井町の長竹カントリークラブ（6580ydパー72）で行われ、162選手が18ホールストロークプレーで争った。
起伏が激しいコースに加え、早朝から降り続けた雨の影響でスコアが伸び悩む中、73ストローク（アウト35、イン38）で回った宮野淳二（藤野）が2位に3打差をつけてメダリストに輝いた。
5月29日に本厚木カンツリークラブで行われる準決勝への出場権は、87ストロークまでの上位59選手（メダリストを除く）が獲得した。　（小林　剛）

プレッシャーあった

○…宮野淳二（34）は、悪天候の影響を感じさせない安定したプレーでメダリストに輝いた。
「雨なのでバーディーを狙わず、パーを取っていこう」と、手前からの攻略を心掛けた。インスタートの前半は2ボギーだったが、後半は5番（パー3）で約6㍍のパットを入れて初バーディー。続く6番（パー4）でもバーディーを奪ってスコアをまとめた。ショット前に毎回タオルでグリップをふくなど、細かな気遣いも好成績につながった。ゴルフ歴は18年。かつては研修生としてプロを目指し、昨年4月にアマに復帰。復帰後初の公式戦を制し、「へたなスコアを出せないプレッシャーがあったので、メダリストになれてほっとしている」と喜んでいた

男子の部　第１予選　長竹C.C.(PDF)