06県アマ 第8予選大相模

開催日: 2006/4/24 (月)

大会名: 神奈川アマ

部門名: 男子の部

会 場: 大相模C.C.

Topics

上村と高橋メダリスト

2006/4/24 (月)

takahasi uemura
髙橋選手
上村選手

県内のアマチュアゴルファーが競う「神奈川アマ2006」の男子の部第8予選が4月24日、愛川町の大相模カントリークラブ東西コース(6802yd、パー72)で行われ、161選手が18ホールのストロークプレーで競った。
アップダウンが激しく距離感がつかみにくいコースで、上村晋一郎(相模原)と高橋賢(藤沢)が74ストロークで並びメダリストに輝いた。
5月29日に本厚木カンツリークラブで行われる準決勝への出場権は、85ストロークまでの上位58選手(メダリストを除く)が獲得した。       

(浅川 将道)

 序盤のミスばん回

○…上村晋一郎(59)と高橋賢(19)の2人は、ともに序盤3ホールで3オーバー。そこからスコアを立て直してトップに立った。
ウッドでのミスショットが続いた上村は、「このままでは予選通過が厳しくなる」とフェアウエーでのウッド使用を封印。東7番でバーディーを奪って持ち直し、「最初のミスがいい戒めになった。重圧があるほうが、いいゴルフができる」と初のメダリストに胸を張った。
最初の西1番でOBを出して波乱の発進となった高橋は、同6番(パー5)で3打目をピン1・5㍍にピタリと寄せてバーディーを奪うなど、得意のアプローチでしのいだ。
高橋は2004年ジュニアの部王者で、昨年は戸塚での準決勝をトップ通過。しかし大学の試合と重なって決勝ラウンドを欠場しただけに、「相模原の難しさは分かっている。粘り強くどんどん攻めていきたい」と、大舞台を楽しみにしていた。

 

 15年目で初の快挙

○…小池信吾(35)=横浜=が西2番(160yd、パー3)でホールインワンを達成した。
「風もなく、7Iでちょうどいいだろう」と、自然体で放った手応え十分のショット。ティーグラウンドからはカップは見えず、ガシャンという音だけが聞こえた。
「グリーンの旗しか見えなかったので、何が起きたか分からなかった」と小池。ボールは直接カップに入ったらしく、カップ手前の緑がボールの形を残してへこんでいた。
15年のゴルフ歴で初の快挙に、小池は「余韻が残って浮かれちゃって、後半崩れました」。なんとか85ストロークで予選を通過し、二重の喜びだった。

男子の部 第8予選 大相模C.C.東西(PDF)