Topics
渡辺、田村1位通過
2011/8/11 (木)
ゴルフの「神奈川アマ2011」は11日、今年新設されたミッド男子(30歳以上)の部の第1予選を相模原ゴルフクラブ・西コース(6905ヤード、パー72)で行い、174人が参加した。
競技中に発生した雷雲の影響で大会は途中で中止となり、ハーフ(9ホール分)までの記録で、インスタートの渡辺治人(大和)とアウトスタートの田村浩一(川崎)が、それぞれトップで予選を通過した。渡辺は1ボギーの1オーバー、田村は2バーディー、2ボギーのイーブンパーだった。
インスタート、アウトスタートのそれぞれ上位30人が、10月31日に行われる決勝(相模原ゴルフクラブ・東コース)へ進んだ。第2予選は12日、同ゴルフクラブで行われる。
アウトスタートメダリストの田村選手
インスタートメダリストの渡辺選手
難所しのいだ渡辺
インスタートでトップ通過した渡辺は、「可もなく不可もない内容だったけど、よかった」と相好を崩した。広く、距離のあるコースの攻略に、練習ラウンドから「バンカーの位置など1ヶ所ずつ確認して」臨んだ。3連続パーで滑り出し、13番はラフに打ち込んでしまう場面もあったがピン横2メートルに寄せてパーをもぎ取り、「あそこをそのげたのが、大きかった」と振り返った。
今年から新説された30歳以上の部門について、「はざまの部門で、人気が出るはず」。決勝大会に向けて「上位に食い込めるよう、頑張りたい」と意気込んでいた。
田村「集中できた」
アウトスタートの田村が、イーブンパーで1位通過。この日は好調だったようで、悪転天候での中止に「最後までやってもよかった」と自信をのぞかせた。
県の競技委員、明治学院大のコーチを務めるなど忙しい田村は、プレー中も「競技委員の立場として、早くプレーを進めなければ」などと考えることもあるという。猛暑のこの日は1打1打に集中できた」と本領を発揮した。
1番はバンカーから7番Iでピン横50センチにピタリ。バーディーを取って「あれで波に乗った」。決勝進出にも「焦ることなく、予選のようなプレーができれば」と冷静だった。
成績:
アウトスタート
インスタート 記事ページへ