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鈴木優也トップ通過
2011/5/18 (水)
「神奈川アマ12011」は5月18日、箱根カントリー倶楽部(7074yd、パー72)で、男子の部第2準決勝を行った。134人が参加して18ホールストロークプレーで競い、鈴木優也(相模原)が3バーディー、3ボギーのイーブンパーで回ってトップ通過した。
鈴木は来年の決勝シード権を獲得した。
79ストロークまでの上位20人は、6月13日に平塚富士見カントリークラブ・大磯コースで行われる決勝大会へ出場する。 (神奈川新聞・鈴木秀隆)
前半耐えた「ご褒美」
○…大会関係者が驚くパープレーで首位通過した31歳の鈴木優は「前半に耐えたから、ご褒美をもらえたかな」と喜んだ。アウトスタートの前半は我慢の連続。「ダブルボギーさえ打たなければ」と念じ、3ボギーで折り返した。後半は12番(486yd、パー5)で第1打を左ラフに打ち込み、第2打はバンカーと散々。ところが第3打を「ワンピン」に付けてバーディー。これで「間違いなく流れが変わった」。
父親の影響で20歳過ぎからゴルフを始め、結婚5年目の現在も楽しめる環境に「感謝している」という鈴木優。昨年振るわなかった決勝に向けては、「少しでも順位を上げればいい」と控えめだった。
生涯初、いい記念に
○…2番(145yd、パー3)で51歳の紙透(かみすき)孝文(横浜)が「生涯初」というホールインワン。PWでの第1打は、ピン手前30㌢でワンバウンドし、そのままストンとカップに入った。大騒ぎだった周囲に比ベ、「1番(390yd、パー4)がダブルボギー。これでパープレーだなと思った」と、本人は意外に冷静。終わってみればトータル87で決勝進出は果たせなかったが、「初めてですからうれしい。いい記念になりました」と笑顔が広がっていた。
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