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森井がメダリスト
2005/4/21 (木)
「神奈川アマ2005」は21日、箱根町の仙石ゴルフコース(6638ヤード、パー72)で男子第6予選を行い、154選手が18ホールストロークプレーで熱戦を展開した。
短い距離ながらフェアウェーに細かいアンジュレーションのある攻略の難しいコースで、森井裕太選手(厚木北高)が76ストローク(アウト38、イン38)で2位に1打差でメダリストに輝いた。
87ストロークまでのメダリストを除く上位55選手が、5月18日に箱根カントリー倶楽部で行われる準決勝への進出を決めた。
(浅川 将道)
栄冠「狙っていた」
○…昨年のジュニア・12~14歳の部を制した森井選手がメダリストの座をつかんだ。
1日のジュニア・15~17歳の部は4位に終わり、悔しさをぶつけようと挑んだ今大会。「メダリストを狙っていた」と雪辱を果たし喜んだ。
序盤の4オーバーで優勝争いから脱落した1日の反省を踏まえ、この日は前半から慎重に臨んだ。「風が強くて、アイアンの距離感がつかめなかった」と振り返ったが、前半は8番以外すべてパーセーブと安定していた。
今春から厚木北高に進学し、強豪のゴルフ部に所属する。「一緒にレベルの高い選手と練習すると張り合いがあって面白い」と、新たな厳しい環境を歓迎する15歳。決勝ラウンドに向けては「バーディーパットをもっと良くしたい」と課題を挙げた。
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