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3人がメダリスト
2005/4/11 (月)
「神奈川アマ2005」は11日、伊勢原市の伊勢原カントリークラブ(5921yd、パー72)で男子第3予選を行った。選手93人が18ホールストロークプレーで競った。
朝から降る雨でグリーン上に水たまりができ、山間のコースに吹く強風も影響してスコアが伸び悩む中、日向野至弘(相模原)、国井良一(横浜)、伊澤雄人(横浜)の3選手が76ストロークで並びメダリストに輝いた。
86ストロークまでのメダリストを除く上位31選手が、準決勝進出を決めた。
(浅川 将道)
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日向野至弘(相模原) |
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国井良一(横浜) |
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伊澤雄人(横浜) |
攻略法は三者三棟
○…メダリストは三者三様のゴルフだった。 週1回程度このコースでプレーするという国井選手は「OBをいかに少なくするか」を攻略ポイントに。2番(パー4)で約3㍍のバーディーパットをねじ込み流れをつかんだ。「今までは準決勝ではね返されていた。きょうの結果は上出来です」と喜んだ。
日向野選手は2001年の同会場でも70ストロークでメダリストに輝いている。経験を生かし、1番(パー5)は向かい風を考慮して刻み、3打目をピン30㎝手前にピタリと寄せた。「台風みたいだった。5バーディーは取れたけど、手袋が滑ってボギーを連発してしまった」と後半スコアを崩したことを悔やんだ。
この大会に出場するため直前にゴルフ協会に登録したという伊澤選手は、このコース初体験。「キャディーさんの的確なアドバイスに自分の感覚もピタリと合った」と好スコアの原因を分析。「状況が悪くてもメンタル面で崩れることがなかった。自信を持ってやれるかな」と決勝への手応えを語った。
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