土井・望月組　メダリスト

　県アマチュアゴルフ選手権2016は8日、今回初開催となる、2人一組のチームで争うダブルスの部が本厚木カンツリークラブ（男子6821ヤード、女子5792ヤード、パー72）で行われ、第1予選には53チーム106人が参加した。18ホール・フォアボールストロークプレーで競い、2アンダーのトータル70で回った土井克祥（横浜）・望月幹仁（川崎）組がメダリストに輝いた。
　81ストロークまでの上位30組が3月7日にレイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われる決勝の出場権を獲得した。



※（写真説明）メダリストとなった土井選手（左）と望月選手

互いの長所かみ合う

　○…初開催となるダブルスの部で、互いの長所がかみ合った土井・望月組がメダリスト第1号となった。
　パー5の16番（551ヤード）で飛距離が持ち味の望月がバーディーを決めれば、「堅実なショットが売り」という土井がミドルコースをパーでしのぐ。2人で3バーディー1ボギーにまとめ、土井は「かみ合わせがうまくいった」と胸を張った。
　千葉県内のゴルフクラブのメンバーで、日頃からともにラウンドを重ねる仲。「望月の良いところが出た」と相棒を立てた土井は「思ってもいなかったこと。決勝も頑張りたい」と喜びをかみ締めた。

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