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メダリストに北村シニア男子は丹野、畠山
2007/4/18 (水)
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畠山選手 | 丹野選手 | 北村選手 |
「神奈川アマ2007」男子の部第7予選とシニア(55歳以上)男子の部第1予選が18日、箱根町の仙石ゴルフコース(男子6651yd、シニア男子6283yd、ともにパー72)で行われ、男子100人、シニア男子63人が18ホールストロークプレーで争った。 男子は北村晃一(川崎)が71で2位に5打差をつけてメダリストに輝いた。
シニア男子は72で並んだ丹野富寿(大和)と畠山雅雄(横浜)がメダリストに輝いた。また、9番ホール(105yd、パー3)で植原正光(藤沢)がホールインワンを達成した。
男子は29位タイまでの上位34選手(メダリストを除く)が5月16日に箱根カントリー倶楽部で行われる準決勝に進出。シニア男子は26位タイまでの上位30選手が5月14日にレインボーカントリー倶楽部で行われるシニア決勝に進んだ。
(神奈川新聞・浅川 将道)
元甲子園球児トップ
○ …ゴルフ歴半年の中大4年・北村が唯一のアンダーパーをマークしてトップに立った。圧巻は2番(454yd、パー5)でのイーグル。飛距離300ydのドライバーと8番アイアで2オンに成功し、ピン手前3㍍のフックラインをねじ込んだ。「バーディーは取れるホール。直前がボギーだったので、一つ上のイーグルがほしかった」と狙い通りの一打に胸を張った。
桐光学園高では野球部に所属。2年春と3年夏に内野手として甲子園に出場し、昨年11月からゴルフに転向した。毎日500球の打ち込みと週3、4回のラウンドを欠かさず腕を上げた。「基礎体力とボールをとらえる感覚は、野球の経験が生きている」と話していた。
2人がメダリスト
○ …シニア男子最初の予選は、2人がメダリストを射止めた。ことしからシニア入りした丹野は「不調だとフックするので、飛距離が出なくても曲がらないクラブを使ったのがよかった」。2番(パー5)ではティーショットが左側の谷を越えてのショートカットに成功し、2打目をピン奥10㍍につけ、2パットで楽々とバーディーを奪った。「先輩がたくさんいる中でトップはうれしい」と喜んだ。
畠山は昨年、同コースで行われた男子の部メダリストに輝いた実力派。計15-ルでパーオンする安定感が光った。朝は寝坊してスタート25分前に会場入りした。「1度失格した感じ。ダメでもともと、と臨んだらリラックスできた」と苦笑いを浮かべていた。
快打に驚き隠せず
○…植原が今大会初となるホールインワンを達成した。打ち上げの9番(105yd、パー3)で、わずかに見えるピンの先端を9番アイアンで狙った。「9ホール目でようやく体が動くようになってきた。ピンにピタリと寄ったとは思ったが、まさか入るとは…」と自身にとっても初という快打に驚き隠せなかった。男子シニア(55歳以上の部)第1予選会
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男子の部第7予選会
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