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石田がトップ通過
2007/5/16 (水)
「神奈川アマ2007」男子の部第3準決勝は5月16日、箱根町の箱根カントリー倶楽部(7050yd、パー72)に134選手が参加、18ホールストロークプレーで行われた。
石田大介(松田)が3オーバーの75で2位に1打差をつけてトップ通過を果たした。また、小林達也(横浜)が、12番(486yd、パー5)でアルバトロスを達成した。
81ストロークまでの上位23人が、6月日日に相模原ゴルフクラブ東コースで行われる決勝への出場権を獲得した。 (神奈川新聞・浅川 将道)
ボールに気持ち込め
○…第3予選でトップ通過を果たした石田は、2位に入った真道豊(平塚)との競り合いを制した。本人も「同じ組で先行された真道さんに追いつこうと、意識してやってきた結果」と満足そうだった。前半のインは真道が1オーバーで、石田は3オーバー。それでも石田は後半、SWでのアプローチがさえ、4、7番でバーディーを奪って追いついた。
最終9番を前に3オーバーで並んだ2人だったが、6㍍のパーパットを沈めた石田に対し、真道はボギー。石田は「先にパーパットを入れて上回ろうと思った。パターの調子はよくなかったが、負けたくないという気持ちをボールに込められた」と胸を張った。
アルバトロス達成
○…小林達也が、12番のロングホールでクダブルエース″を達成した。1打目は追い風に乗り約330㌣のロングドライブ。2打目は「150ydぐらいだったので9Iでピン手前につけたかった」とカット気味に放った。ボールはグリーンで跳ねた後、滑るようにカップに吸い込まれた。
同じ組の4人そろってそのシーンを目の当たりにして絶叫したという。ゴルフ歴15年の37歳は「予選通過だけが目標だったのに、おまけ(アルバトロス)がつきました」。2年連続の決勝進出との二重の喜びに興奮冷めやらぬ様子だった。
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