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メダリストに小池選手
2004/4/21 (水)
4月21日、箱根町の大箱根カントリークラブ(6968yd、パ73)で男子の部第6予選を行い、164選手が18ホールストロークプレーで熱戦を展開した。
予選10会場中、最も距離の長いコース。快晴に恵まれて各選手ともロングヒットで腕を競い、ロングパットが決まった小池智英選手(横須賀)が、2位と1打差の4バーデイー、6ボギーの75ストローク(アウト35、イン40)でメダリストに輝いた。準決勝への出場権は、87ストローク60位までのメダリストを除く59選手が獲得した。(小林一登)
パット好転が勝因
○…「長いパットが決まった。それだけ」。ロングヒッター有利のコースでメダリストに輝いた小池智英選手(42)は、勝因を振り返った。
ショットは4人のパーティーの中で最も飛ばなかったという小池選手。しかし、4番(432yd、パー4)、7番(335yd、パー4)とも約20㍍のバーディーパットを沈め、優位に立った。 インでは「短いパットもはずしていた」というが、アウトでは好転。「自分では(芝目を)読めないし、キャディーさんに助けられた」と顔をほころばせた。
ゴルフ歴は25歳から。県アマの決勝進出は初めてだ。「課題のショットを安定させて、頑張りたい」と健闘を誓っていた。