男子の部 第1準決勝
日覚トップ通過



2013/5/8 (水)

神奈川アマ2013男子の部第1準決勝は、横浜市保土ヶ谷区の横浜カントリークラブ・西コース(6895ヤード、パー72)で134選手が参加し、18ホールストロークプレーで行われた。
強風と乾いたグリーンがプレーヤーを苦しめるなか、日覚暁紀(横浜)が6ボギーのトータル78でトップ通過を果たした。
86ストロークまでの上位20人が、6月3日に相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝に進んだ。(神奈川新聞・清水嘉寛)
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強気姿勢で立て直す
トップ通過を決めた日覚は、21歳ながら器用に攻守を切り替えた。
乾いて硬さを増したグリーンに、各選手が手を焼くなか「無理に乗せずアプローチで寄せた」。守りのゴルフで前半を2ボギーにまとめた。
後半の立ち上がり、「つい弱気になった」とパットがショートして3連続ボギー。だが13番(365ヤード、パー4)で3打目をピン約1メートルに寄せ「次こそ強気で行こう」とパーパットを沈めて立ち直った。
中大ゴルフ部主将の4年生。中学1年からゴルフを始め、現在は就職活動の傍ら1日最低2時間の練習を欠かさない。「(決勝は)今までやってきたことを出し切り、ベスト5入りを狙う」と笑顔で会場を後にした。


男子の部第1準決勝 横浜