西原と小林 メダリスト





2013/4/9 (火)

県アマ2013、男子の部第5予選と第6予選を横浜市保土ヶ谷区の横浜カントリークラブ・東コース(6443ヤード、,パー72)と愛川町の大相模カントリークラブ・東西コース(6595ヤード、パー72)で行った。
第5予選には175人、第6予選には79人が参加、18ホールストロークプレーで競った。
第5予選は79で5人が並び、マッチングスコアカード方式で西原浩司(川崎)が、第6予選は77で小林源一(川崎)がそれぞれメダリストに輝き、6月3日に相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
第5予選の89ストロークまでの70人(メダリストを除く)が、5月7日の横浜カントリークラブ・西コースで行われる準決勝に進出。第6予選の89ストロークまでの上位32人(同)は、同13日に戸塚カントリー倶楽部・西コースでの準決勝に出場する。
また第5予選で野村昇(茅ヶ崎)がホールインワンを決めた。(神奈川新聞・田辺里奈、下屋鋪聡)

kobayashi.JPG

小林選手

nishihara.jpg

西原選手

第6予選 大相模成績

第5予選 横浜 成績

強風の中、接戦制す
男子の部第5予選で、西原が3年ぶり2度目のメダリスト。トータル79で5人が並ぶ接戦を制し、「風が強い中で粘れた」と喜んだ。
インスタートの出だしの10番でボギーといきなりつまづいたが、パー5の11番で3打目をピン上2メートルに乗せ、バーディーを奪取。続く12番でも10メートル弱のバーディーパットを沈め、勢いに乗った。
インを1オーバーの37でまとめると、風が勢いを増した後半は我慢のゴルフ。グリーン上のボールが風で勝手に動く悪条件にも「3パットがなかった」とうなずいた。決勝に受けては「アプローチとパターをさらに磨いて頑張りたい」と意欲的だった。

野村が人生初の快挙
男子の部第5予選で、野村がホールインワンを達成。ときに突風が吹くコンディションを的確に読み、人生初の快挙を成し遂げた。
フォローの風がやや強まりだした12番(140ヤード、パー3)。「計算に入れてやや小さめに打った」という9番アイアンからのボールはピン手前へ。ワンバウンドしてカップに吸い込まれた。
全体としてはショットがいまひとつだったという49歳。それでも「アプローチとパターでしのげた」とトータル80で準決勝進出を決め、納得の表情だった。

7日前の雪辱晴らす
男子の部第6予選では、64歳の小林源一が77で初のメダリストに輝いた。
2日に行われたシニア(55歳以上)男子の部第1予選では、首位タイのスコアながらマッチングスコアカード方式に泣き3位に。「きょうはリベンジできてうれしい」と晴れやかな表情で語った。
インスタートで14番まで2バーディーと順調な出だしだったが、15番でダブルボギー、16、17番で連続ボギーをたたいた。
「ここであきらめてはいけない」と切り替えた18番(415ヤード、パー4)で25ヤードほどのアプローチを直接決めてバーディーに。
後半は4ボギーと大崩れせず、2位に2打差をつけ栄冠に輝いた。「やはり決勝で優勝したい。頑張ります」と笑顔で誓った。