男子第2予選、19歳小島がメダリスト



2013/4/5 (金)

神奈川アマ2013男子の部第2予選を葉山町の葉山国際カンツリー倶楽部・ダイヤモンドコース(6514ヤード、パー72)で行い、111人が18ホールストロークプレーで競った。
 トータル73で3人が並んだが、マッチングスコアカード方式で小島映博(横浜)が2度目のメダリストに輝き、6月3日に相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
 85ストロークまでの上位45人(メダリストを除く)は5月7日に横浜カントリークラブ・西コースで行われる準決勝に出場する。
 また座間良太(高ゴ連)と丹野正義(横浜)がホールインワンを達成した。(神奈川新聞・須藤望夢)


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うれしさと驚きと
2年ぶりの出場で2度目のメダリストとなった小島。1年間本格的な競技生活から離れながら、専大で学業に励む傍らで毎日こつこつと打ち続けた成果が現れた。
「飛距離には自信がある」という19歳。ただ、この日はコース特性に合わせ、フルショットを控えて確実にフェアウエーを捉えた。小技も冴え、10ヤード程度のアプローチはすべて1メートル以内に決まった。
「どれだけ力が落ちているか試したかった」と臨んだ大会で結果を残し「うれしさとともに驚きもある」と小島。決勝には「特に意識せず、いつも通りのプレーを」と自然体で臨む。

座間と丹野がエース
快晴で風もなく、絶好のゴルフ日和となったこの日、2人がホールインワンを決めた。
5番(155ヤード、パー3)で決めたのが日大高3年の座間。自身2度目の快挙に「きれいにワンクッションではいって気持ちよかった」とはにかんだ。ただ、その後は大きく後退。トータル93に終わり「恥をかかないようにと思ったらリズムが崩れてしまった。プレッシャーにかんけいなくスコアを伸ばせるようにならないと」と喜びは控えめだ。
17番(120ヤード、パー3)では丹野がゴルフ歴23年で初めてのスーパーショット。週に2、3度レッスンに通うという64歳は「寿司(すし)でお祝いしようかな。まずは保険に入っていたか確認しないと」と笑顔を見せた。