荒谷がメダリスト



2009/4/24 (金)

ゴルフの「神奈川アマ2009」男子の部第10予選は4月24日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コース(6533yd、パー72)で行われ、176人が18ホールストロークプレーで熱戦を繰り広げ、荒谷勝俊(横浜)が1オーバーの73で2度目のメダリストに輝いた。
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 起伏に富み、池やバンカーが多く、ショットの正確性が問われるコース。荒谷は前半をイーブンパーで回り、後半は3ボギーをたたいたものの、後半の1、2番の連続バーディーが効いた。3バーディー、4ボギーにまとめ、2位に3打差をつけた。
 荒谷は6月8日から相模原ゴルフクラブ東コースで行われる決勝への出場権を獲得。5月25日に湘南カントリークラブで行われる準決勝には、87ストローク71位までのメダリストを除く上位70人が進出する。
 約1カ月に及んだ男子の部予選は全日程を終了。準決勝は5月11日から行われる。
(神奈川新聞・織田 匠)



自ら誕生日を祝福

 ○…24日が45歳の誕生日の荒谷勝俊が4年ぶりのメダリストとなり、自らを祝福した。
 「今日はグリーンが重くて、ラインが読み切れなかった。何回もバーディーチャンスがあったのに」と荒谷。無風でコンディションは良好だったが、他選手もパットで苦しむ中、3バーディーを奪った。後半の1、2番で連続バーディーとした時には乗ったかと思われたが、「守りに入った。最後の詰めが甘かった」と悔いも残した。
 左ひじにテーピングをしているが、17歳プロの石川遼選手顔負けの真っ赤なパンツを着こなし、「今はジュニア世代が活躍しているけど、目立ちたい」と痛みを感じさせない。「ショットもアドレスも非常に内容が良かった」。決勝に向けて景気づけとなるトップ通過だった。

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