川岸がメダリスト



2009/4/20 (月)

ゴルフの「神奈川アマ2009」女子の部予選は4月20日、藤沢市の芙蓉カントリー倶楽部(5648yd、パー70)に184人が出場、18ホールストロークプレーで熱戦を展開。予選1位のメダリストには、3アンダーの67で回った中学3年生の川岸史果(横浜)が輝いた。

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 川岸は1イーグル、3バーディー(2ボギー)を奪い、2位に3打差をつけ、6月8日、相模原ゴルフクラブ・西コースで行われる決勝へ出場を決めた。
 メダリストを除く91(87位タイ)までの上位95人が5月11日に平塚富士見カントリークラブ・大磯コースでの準決勝に駒を進めた。             

(神奈川新聞・鈴木 秀隆)


競技歴4年で快挙


 ○…初出場で1イーグル、3バーディーを奪うなど、初のメダリストに輝いた川岸史果(14)は中学3年。ゴルフ歴はわずか4年ながら、父の川岸良兼プロ譲りのスケールの大きさを見せた。
 前半の4、5番で連続ボギーもあったが、8番(492yd、パー5)のチップインバーディーで流れを変えた。
 圧巻だったのは14番(502yd、パー5)。2オンに成功し、約2㍍を沈めてイーグル。「これで調子の良さを確信した」と振り返った。
 小学校までテニス部に所属し、ゴルフは5年生から始めた。1組後ろでラウンドし、7位だった高校2年の姉・紘子(16)が刺激になっている。
 約2週間前、通っている横浜のスクールの分析で、右に出やすいパターの癖を修正したことが奏功。「きょうのパターは気持ち良く入りました」と喜んでいた。


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