神奈川 崩れ12位

2008/10/24 (金)

第26回全国都道府県対抗アマチュアゴルフ選手権PRGR CUP(神奈川新聞社など主催)最終日は23日、岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズGC(7033ヤード、パー72)で行われ、3人の合計スコアで争う団体戦で初日4位の神奈川は465で12位だった。優勝は452の新潟で2年連続2度目。大会史上初めての連覇を飾った。
 神奈川は初日17位の松田永基(海老名)が75と粘り、通算150で10位と健闘した。飯塚裕一(横浜)は79で回り156で44位、初日9位の風間智行(横浜)は85と崩れ159で74位タイに終わり、団体戦の上位進出はならなかった。

新潟は山形と合計スコアで並んだが、選手のベストスコアのよい方が上位となる大会規定が適用され、田村敏明(新潟)の144が権一容(山形)の147を上回った。
 個人戦は谷本伊知郎(香川)が強風の中、5バ-ディー(2ボギー)を奪って69を出し、通算1アンダーの143で初優勝した。
来年は10月21、22日の両日、静岡県袋井市の葛城GCで開催される。

初日好発進も強風に苦しむ

松田、意地の個人戦10位


 初日は団体戦4位タイと好発進をみせた神奈川だったが、雨や風が悪影響した最終日はスコアメークに苦しみ、12位タイと崩れた。
 2年前に個人戦で優勝し、初日.9位の風間が5、6番の連続OBなどでまさかの85。「風を意識しすぎたのかもしれない。リズムが狂い、集中力が維持できなかった」と悔しさをにじませた。飯塚も初日の77から二つスコアを落とした。「同じ組で一番のスコアを目指したけれど、強風に泣かされた」と無念そう。
 神奈川アマ王者の松田は連日の75で個人戦10位と意地を見せた。前半は3オーバーだったが、「開き直った」後半は3バーディー、3ボギーのパープレー。個人戦の順位を大きく上げてフィニッシュしたが「3人ともパットに苦しんだ2日間だった」とチームとして結果を出せなかったことを悔やんだ。
(神奈川新聞より)

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