逆転で平塚市が初優勝!

2003/9/8 (月)

第54回神奈川県総合体育大会ゴルフ競技は9月8日(月)、藤沢市大庭の芙蓉カントリー倶楽部に県下32市町160選手(1チーム女子1名、50歳以上1名、一般3名の計5名)が参加して行われた。

 前日の蒸し暑さと打って変わって、高原のようなさわやかさで涼しい絶好のゴルフ日和。完璧なまでに仕上がったグリーンと絶好のコースコンディションに好スコアが続出。5名中上位4名の合計ストロークで争う団体戦は最終組の横山喜代治選手(平塚)が75ストロークで上がって、7位から一挙に首位に立つ大逆転で、協会設立20周年を迎えた平塚市が初優勝を飾った。
2位には、50歳以上の部優勝の若林和男選手や、一般の部トップと同ストロークながらカウントバックで敗れ、惜しくも2位に終わった山ノ上利充選手らの活躍で鎌倉市が2ストローク差で滑り込んだ。
 前年度優勝の地元藤沢市は、エース格の平野洋一、中原庵両選手が73ストロークと頑張ったものの、期待の三堀秀樹選手が79といまひとつ伸びきれず惜しくも4位に終わった。
 個人戦女子の部は、前半40と伸び悩んだが、後半手堅く3オーバー38でまとめてトータル78ストロークで落合麻紀選手(厚木)が、2位の河西ひろみ(茅ヶ崎)、井坂すい子(横浜)の両選手に1打差つけて優勝。河西選手は昨年に引続き惜しくも連続の準優勝。
 50歳以上の部は、2打差以内に7選手がひしめく大混戦。前半2バーディ、3ボギー、後半も1バーディ、2ボギーと手堅く2オーバー72で上がった若林選手(鎌倉)が逃げ切って初の栄冠を手にした。2位、3位には1打差で小椋辰夫(相模原)、城所利夫(川崎)の両選手が入った。
 一般の部でも3選手がイーブンパー70で上がる混戦模様だったが、距離のある難しい最終18番ミドルホールでバーディを奪った力石雄二選手(小田原)がカウントバックで初優勝を飾った。

力石雄二選手(小田原) 落合麻紀選手(厚木)
 
若林選手(鎌倉)  

 


 ・団体戦
 ・個人の部 一般
 ・個人の部 50歳以上
 ・個人の部 女子