6月12日(木)、相模原市大野台の相模原ゴルフクラブ西コース(6312yd、Par72)に67選手が参加して、「2003研修競技会第1回女子の部」が行われた。
　競技日程の関係もあって、「第58回静岡国体成年女子の部代表選手第2次選抜会」と「第3回日本スポーツマスターズ女子の部代表選手選考会第1回」の2選抜会も併せて行われ、国体選手選抜会出場組の西村麻衣(川崎=専修大)、栗原美佐枝(横浜)の両選手が1位、2位を占めた。

朝からこやみなく降り続く雨で、女子にとっては更に長くなって難しいコースにスコアは全体に伸び悩んだ。
2番ショートホールで幸先よくバーディーを奪った西村選手は、5番(ミドル)でダブルボギーを叩いたものの、残りを手堅くパープレーでまとめてOutは１オーバーの37。Inも3ボギー39に抑えてトータル4オーバー76で首位にたった。
2位には前後半とも38、39の5オーバー77と手堅くまとめた、国体代表常連の栗原選手が滑り込んだ。
期待の大物新人・吉田弓美子選手(厚木北高1年)は前半inを5ボギー41と大きく出遅れ、後半Outコースを1ボギー37、と追い込んだもののノーバーディーでは届かず78ストローク３位に終わった。

「第2回研修競技会」は7月25日(金)戸塚カントリー倶楽部・東コースで男女合同で行われる。

西村麻衣(川崎=専修大)	鈴木章古(横浜)
栗原美佐枝選手(横浜)

 

国体代表

(成年女子の部)

決まる

「第58回静岡国体代表選手第2次選抜会」は1次選抜の7選手にシードの4選手を加えて11選手によって争われた。
西村麻衣(川崎=専修大)、鈴木章古(横浜)両選手が第2次選抜会第1回(6月9日・相模CC)に引続き1位、2位を守って代表の座を確保した。
3位、４位には金子未来(厚木=日本大)、鈴木麻美(横浜=専修大)の両大学生が入ったが、学生枠(１名)を西村選手が確保したため、追い込んで5位入賞の栗原美佐枝選手(横浜)が第３の座を射止めた。
6月18日(水)相模CCの選抜会で決定する少年女子の部ともども、7月31日、8月1日茨城県・水海道GCで行われる関東ブロック大会に挑む。

 

本田芙佐子選手(藤沢)が優先決定!

第3回日本スポーツマスターズ女子代表選手

 

　「第3回日本スポーツマスターズ(和歌山)代表選手選考会女子の部」第1回が7選手(5月6日・磯子CC=シニア女子上位6名と前年代表選手)によって行われた。
　競技力向上委員会によって、シニア女子の部優勝、女子予選メダリストの本田芙佐子選手(藤沢)が代表に優先決定され、残り2つの座を争うことになった。
　トップに立ったのは87ストロークでまわった寺本優子選手(鎌倉)、2位、3位には前年代表の高橋千津子(横浜)、石井恵子(二宮)の2選手が88、89と1ストローク差で続いている。
　第2回は7月8日(火)戸塚CC東コースで行われる。

研修競技会第１回女子　相模原ゴルフクラブ
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静岡国体代表選手選抜会
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日本スポーツマスターズ代表選手選考会
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