古屋選手・復活の2アンダー(男子)、落合選手は初のトップ(女子)

2002/5/29 (水)

 5月29日(水)、箱根町の箱根カントリー倶楽部(男子=7025yd、Par72、女子=6331yd、Par74)に195選手(男子130人、女子65人)が参加して、「2002研修競技会第1回」が行われた。

 午後一時風がやや強くなったものの、さわやかな快晴に恵まれた絶好のコンディション。今秋、日本女子オープンが開催される徹底的に整備されつくした完璧なコース設定。複雑なアンジュレーションの多い大きなワングリーン、距離のある難易度の高いコースだが、高記録続出のハイレベルの争いとなった。
 男子の部トップに立ったのは、腰痛でしばらく低迷が続いていた古屋浩選手(横浜)。Inスタート12番ロングでバーディーを奪ったものの、18番ミドルを落として前半はパープレー。後半のOutで6番、7番、8番と連続3バーディーを決めてトータル2アンダー70でまわって、久々復活の第1位。96年県アマ優勝、2000年研修競技会ランク1位の貫禄を示した。
 女子の部は、今年度高知国体代表選手選抜会でも好位につけている落合麻紀選手(厚木)が初のトップ。Outスタート3番のロングでバーディーを奪うと、7番ミドルホールではラフからの110ヤードショットを直接放り込んでのイーグル。4番ホールでのミス(トリプル)を帳消しにした。後半17番ロングもバーディーを奪ってトータル3オーバーの77ストローク。同スコアであがっていた高橋香雅美選手(松田)をマッチングで破っての初の栄冠を手にした。


・第1回研修競技会結果速報 男子(箱根 02.5.29)
・第1回研修競技会結果速報 女子(箱根 02.5.29)