
2016/4/5 (火)
神奈川アマ2016は5日、男子の部第3予選が厚木国際カントリー倶楽部・西コース(6775ヤード、パー72)で行われ、90選手が18ホールストロークプレーで競った。1バーディー、4ボギーのトータル75で回った渡辺敏充(海老名)がメダリストとなり、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
91ストロークまでの上位43人(メダリストを除く)が、5月16日に本厚木カンツリークラブで行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞社 木田 亜紀彦)
「意気込みはあった」
○…メダリストの座を射止めた44歳の渡辺は「手応えはなかったけど、意気込みだけはあった」という。前半のインを2オーバーにまとめると、見せ場は「びびらないでいった」と振り返る最終9番(365ヤード、パー4)。残り170ヤードからの2打目でピン横1.5メートルにつけ、この日唯一のバーディーを奪った。海老名で塗装業を営み、仲間に誘われて本格的に競技を始めたのは4年前。昨年の準決勝は1打差で涙をのんでいただけに、決勝進出の喜びもひとしおだ。2年ぶりのファイナルは「2日間できればいい」と謙虚に話していた。
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