2014/8/3 (日)
県ゴルフ場支配人協会（成尾久夫会長)と県ゴルフ協会（工藤次郎会長）は、8月1日、ゴルフ場利用税廃止を求める要望書を黒岩祐治知事に提出した＝写真。
他のスポーツでは見られない同税は、ゴルフの普及・振興の阻害要因になっているとして、ゴルフ関連団体で組織する同税廃止運動推進本部がこの日、全国一斉に陳情活動を実施した。
また、神奈川では70歳以上が非課税なのに対し、埼玉や千葉は軽減の対象が65歳以上など、地域によって条件は異なる。圏央道の延伸で、埼玉や群馬などへのアクセスが向上し、神奈川のゴルフ場にとって厳しい状況もあるため「全廃とはいわないが、緩和の配慮を」と要望した。
黒岩知事は「しっかりと受け止めたい」と話していた。
（神奈川新聞・岡部伸康、写真も）