中嶋が1位通過



2012/5/7 (月)

戸塚カントリークラブ・西コース(7026ヤード、パー72)で行われた男子の第1準決勝は、114人が参加して18ホールストロークプレーで競い、中嶋勇太(川崎)が3バーディー、8ボギーのトータル77で1位通過した。中嶋は来年度の決勝シード権を獲得した。
82ストロークまでの上位20人が、6月4日に平塚富士見カントリークラブ・大磯コースで開催される決勝大会に出場できる。

nakajima.JPG

前半耐えチャージ
専修大4年でゴルフ部に所属する中嶋がトップ通過。前半はショットが安定しなかったが、「耐えるゴルフ」でまとめた。
インスタートの11番(パー3)で幸先良くバーディー。しかし、13番(パー5)はドライバーを引っ掛け、周囲から「どこ打ってんの」とからかわれるほど。結局4オーバーで折り返した。
それでも「とにかく振りぬいた」と言い、後半は1オーバー。2番(パー5)は、残り30ヤードから課題のアプローチでピンそば50センチにつけてバーディーとし、「流れをつくれた」とポイントに挙げた。
「4年になったらゴルフに専念したかった」と単位を着実に取り、今年は授業は週2日のみ。川崎国際生田緑地ゴルフ場でアルバイトをしながら毎日練習し、将来はプロを目指すつもりだ。
中嶋は「お世話になったみなさんのおかげ国体に出たい」と意気込んでいた。

第1準決勝戸塚