2011/10/28 (金)
第29回全国都道府県対抗アマチュアゴルフ選手権PRGR CUP(全国新聞社事業協議会主催、日本ゴルフ協会、四国ゴルフ連盟、愛媛県、松山市、今治市後援、横浜ゴム特別協賛、あいおいニッセイ同和損害保険協賛)は27日、松山市のサンセットヒルズCC(6932ヤード、パー72)に47都道府県の48チームが参加して行われ、3人の合計スコアで争う団体は愛媛Aが10打差を逆転し、愛媛勢として472で8年ぶり4度目の優勝を果たした。神奈川は480で7位だった。
個人は寺西明(兵庫)が通算1アンダー、143で初優勝した。神奈川勢は風間智行が157で18位、青木龍一は160で31位、飯塚裕一は163で59位だった。
第30回大会は来年10月24、25日、山梨県富士桜CCで開かれる。
悪条件に3選手苦戦
昨年は地元開催の大会を制した神奈川だが、チームは最終日も早朝からの強風とプレッシャーに苦しんだ。チーム最高成績の個人18位につけたベテラン風間は最終日をバーディーは一つしか取れず、11オーバーと崩れて通算157。「上位を狙い、攻めすぎてしまった。硬いグリーンでパットが決まらなかった」と振り返った。
31位だった若手の青木は最終日を7オーバーでまとめたものの、トータル160。今年の神奈川アマを制しているが、「ドライバーの調子が上がらなかった」と肩を落とした。
6オーバーでまとめた飯塚は初日の成績が響いて59位。「グリーンの傾斜が分かりづらく(状態を)把握していないとスコアが伸びない」と嘆いた。
団体成績
1) 愛媛A 472
2) 岐阜 474
3) 兵庫 477
4) 宮崎 477
5) 神奈川 480
風間 智行 157(74・83)
青木 龍一 160(81・79)
飯塚 裕一 163(85・78)
個人成績
1) 寺西 明(兵 庫) 143
2) 鎌田 賢二(島 根) 147
3) 傍士 基(高 知) 150
16) 風間 智行(神奈川) 157
31) 青木 龍一(神奈川) 160
59) 飯塚 裕一(神奈川) 163