秋元メダリストに



2011/8/12 (金)

 ゴルフの「神奈川アマ2011」は12日、ミッド男子の部(30歳以上)の第2予選を相模原ゴルフクラブ・西コース(6905ヤード、パー72)で行い、5バーディー、4ボギーのトータル71で回った秋元嘉夫(横浜)がメダリストに輝いた。
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 166人が参加。85ストロークまでの上位60人が、10月31日に相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を手に入れた。
(神奈川新聞 川村真幸)

唯一アンダーパーに


メダリストに輝いたのは71で回った秋元(横浜)。アプローチショットの精度が抜群で、ただ1人アンダーパーでホールアウトした。
1アンダーで折り返し、後半は2ボギーで一時スコアをおとしたものの、17、18ホールでバーディーを連取。「試合でアンダーパーはなかなか出ない。励みになる」と決勝の舞台を見据えた。
横浜市緑区内でゴルフ練習場を経営し、国体の県成年男子チームの監督を務める59歳。県アマ決勝の常連だが「長くさぼっていたツケが回ってね。昨年暮れから最悪の調子だった」と振り返る。暑さ対策にと、水を詰めた水筒を持参し「一打一打を丁寧に」と心がけて”復活”を果たした。

初の快挙に「動揺」

2番ホール(184ヤード、パー3)で松岡(藤沢)がホールインワンを達成した。約20年のゴルフ歴で初の快挙に「動揺しました」と苦笑いで振り返った。
他のプレーヤーがアイアンを手にする中「自分は飛ばないから」と5番ウッドを選んだ松岡。グリーンに乗せようと放った球はカラーで弾み、バウンドしながらカップに吸い込まれた。
子育てが一段落し、今春から夫婦で本格的にゴルフを再開したばかりの49歳。「妻にどう伝えよう・・・。『やっちゃったよ』って言います」と、はにかんだ。


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