「神奈川アマ2007」女子準決勝は5月11日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ西コース（6123yd、パー72）で行われ、156選手が18ホールストロークプレーで腕前を競った。

　速いグリーンの攻略に手を焼く選手が多い中、78で終えた森本麻衣（厚木北）が2位に2打差をつけてトップ通過を果たした。
　6月11日に相模原ゴルフクラブ西コースで行われる決勝へは、93ストローク、71位タイまでの上位84人が進出した。
（神奈川新聞・浅川　将道）

決勝で先輩に挑戦

　○…最終組の高校2年生・森本が唯一の70台をマークし、準決勝トップに躍り出た。
　後半は連続ボギー発進で、12番（パー5）では4オンと崩れかけたが「みんなに応援され、パーセーブに必死だった」。5㍍のスライスラインをねじ込み、手放しかけた流れを引き戻した。
　4月2日のジュニア・女子15～17歳の部では、優勝した斉藤（厚木北）と同じ74ながら、マッチングスコアカード方式で2位。森本は「尊敬している先輩に並べたのは励みになった」と自信を手にし、この日は一般女子を相手に堂々と渡り合った。
　決勝では再び斉藤と顔を合わせることになり、「先輩より少しでもいいスコアを出したい」と意気込みを見せた。

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