メダリストに片倉
シニアは加藤と北原







2007/4/24 (火)

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加藤選手北原選手片倉選手

 「神奈川アマ2007」の男子の部第10予選とシニア男子の部第4予選が4月24日、秦野市の大秦野カントリークラブ(男子6284yd、シニア男子6151yd、いずれもパー70)で行われ、男子91人、シニア男子74人が18ホールストロークプレーで争った。
 男子の部は72の片倉忠雄(大和)が2位に1打差をつけてメダリストに輝いた。シニア男子の部は71の加藤昭(横浜)と北原弘(海老名)が3位に2打差をつけてメダリストとなった。
 男子の部は、31位タイまでの上位36人(メダリストを除く)が準決勝に、シニア男子の部は、24位タイまでの上位31選手が5月14日にレインボーカントリー倶楽部で行われる決勝へ駒を進めた。 
     (神奈川新聞・浅川 将道)

楽しんで好スコア

 ○…シニア世代でもある62歳片倉が男子の部で初のメダリストに輝いた。
 14、15番はキャディーのアドバイスに従ってクラブを選択し、連続バーディー。「キャディーさんに恵まれました。コミュニケーションがうまくとれ、楽しんでゴルフができた」と笑みをこぼした。
 「80からスコアを少しでも減らそうと思っていた。(メダリストは)出来過ぎです」と片倉。決勝進出にも「楽しめればいい。結果は後からついてくる」と自然体を強調した。

並んだ2人が輝く

 ○…シニア男子の部は71ストロークで並んだ2人がメダリストに輝いた。
 加藤は2番(パー4)で、残り20㍍の3打目をPWでねじ込むなどアイアンが好調。シニア男子第2予選でメダリストになった等々力とは同じ練習場の仲間。「いい刺激になった」と発奮したという。
 北原は「パープレーができればとは思っていた」と首位という結果に驚きの表情。
 11番(パー4)では短く持ったドライバーでフェアウエーをキープし、パーにつなげた。「指定練習日では、力いっぱい振ってOBすれすれ。きょうは方向だけしっかり合わせた」。堅実なプレーが、好スコアを生んだ。


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