


2007/4/23 (月)
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嶌田選手 | 扇選手 | 中山選手 |
男子の部の28位タイまでの上位34人(メダリストを除く)は同21日に湘南カントリークラブで行われる準決勝へ、シニア男子の部は31位タイまでの37人(メダリストを除く)が同14日にレインボーカントリー倶楽部で行われる決勝に進出した。 (神奈川新聞・浅川 将道、松島佳子)
初タイトルに興奮
○…女子の部は初出場の中山がメダリストに。ゴルフ歴14年の32歳は「初タイトルを狙っていた。やっと手にできた」と興奮気味に話した。前半、4番(パー4)でティーショットをOBとし、トリプルボギーとつまずいたが「アプローチとパットは安定していたので、大丈夫と自分に言い聞かせた」。7番(パー3)でピン横5㍍のパットを沈めバーディー。その後もアプローチと「5、6㍍が決まった」というパットがさえるなど、グリーン周りの小技が決まり決勝ラウンド進出を射止めた。
中山は「決勝でもきょうみたいな我慢強いプレーをしたい」と、意気込んでいた。
3年目の悲願達成
○…県アマ挑戦3年目の嶌田は「準決勝進出を狙っていた。メダリストなんて超うれしい」と喜びを表した。9番(パー5)は2打目をピン横10㌢に寄せるスーパーショットでイーグル。その勢いを後半につなげ、17番でも残り3㍍のバーディーパットを沈めた。「きょうはグリーンのタッチがよかった」と振り返った。
「仲間は決勝に出場していたが、自分は出たことがなくて悔しかった。予選を勝ち抜いて相模原に行きたかった」と嶌田。初の決勝進出に再び笑みがこぼれた。
アンダーパー逃す
○…シニア男子は、9日のミッドシニア(65歳以上)でも優勝争いを演じた男がただ一人のパープレーで実力を示した。「きょうはアプローチがよかった」と扇。6番と17番(いずれもパー4)では、グリーンを外した3打目をSWでピンに絡め、いずれもパーセーブ。ただ、最後の9番(パー5)は痛恨の3パットでアンダーパーを逃し、「2アンダーにしようと入れにいっちゃった。欲をかいちゃダメですね」と苦笑いだった。
一般男子の部
シニアの部
女子の部