2007/4/20 (金)
石井選手 | 大川選手 | 等々力選手 |
「神奈川アマ2007」男子の部第8予選とシニア(55歳以上)男子の部第2予選が4月20日、葉山町の葉山国際カンツリー倶楽部・ダイヤモンドコース(男子6562yd、シニア男子6261ydいずれもパー72)で行われ、男子105人、シニア男子58人が18ホールストロークプレーで争った。
男子の部は、74で終えた石井孝明(横浜)と大川夏樹(葉山)が3位に3打差をつけてメダリストに。シニア男子は73で終えた等々力久夫(横浜)が2位に1打差をつけてメダリストに輝いた。
男子は5月15日に横浜カントリークラブ西コースで行われる準決勝へ、35位タイまでのメダリストを除く上位42人が進出した。シニア男子は5月14日にレインボーカントリー倶楽部で行われる決勝へ24位タイまでの上位29人が進出した。
(神奈川新聞・浅川 将道)
好調パットで首位
○…男子の部は74で並んだ2人がトップに立った。「70台が出れば、とは思っていたが、自分がメダリストなんて…」と石井は喜びを表した。
出だし6ホールはすべて1パット。「パターは好きなクラブ。何とか寄せればパットは入る」。4番の残り3㍍の下りフックライン、15番では5㍍のバーディーパットを沈めて、好調ぶりを示した。
19歳の大川は普段、同倶楽部でキャディーを務める日体大ゴルフ部1年生。2オーバーで前半を折り返すと、後半最初の1番(パー4)でバーディーとし、流れを引き戻した。「右側のOBを怖がることなくしっかり振り抜くことができた。コースは熟知しているし、風が吹いても不安になることはなかった」と振り返った。
昨年の雪辱果たす
○…シニア男子の等々力は、2005年の男子第4予選以来のメダリストになった。2番から8番までは、4バーディーとボギーが交互に並ぶ、出入りの激しいゴルフ。「こんなに波があるのは珍しい。これだけバーディーを取れたらアンダーパーで回らないと」と悔しがった。
11番(パー5)では、隣のホールに打ち込むアクシデントもあったがパーセーブに成功。「練習してきたアプローチが好調で、よく持ちこたえられた。昨年は(男子の部で)予選落ちしただけに、もう1回チャレンジしたいと思っていた」。雪辱を果たし、胸をなで下ろした。
男子シニア(55歳以上の部)第2予選会
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男子の部第8予選会
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