メダリストに柳元、瀬戸

2007/4/16 (月)

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 県内アマチュアゴルファーナンバーワンを決める「神奈川アマ2007」第5予選が4月16日、愛川町の大相模カントリークラブ東西コース(6770yd、パー72)で行われ、145選手が18ホールのストロークプレーで争った。
 朝から雨が降りしきり、多くの選手がスコアメークに苦しんだが、77で回った柳元繁(横浜)と瀬戸千尋(寒川)が、3位に1打差をつけてメダリストに輝いた。
 5月28日に本厚木カンツリークラブで行われる準決勝へは、87ストローク46位タイまでの、メダリストを除く上位57選手が進出した。
  (神奈川新聞・浅川 将道)

77の2人がトップ

 ○…77で回った柳元と瀬戸の2人が、初のメダリストに輝いた。
 後半で3連続ボギー発進となった柳元だったが、西4番(パー4)で2打目をピン下1㍍に寄せてバーディーとし、流れを引き寄せた。「上位へ行くためにはハーフ30台で回りたかった。パーを取れれば流れが変わると思っていた。バーディーはおまけ」。8番もバーディーとするなど、スコアをまとめてみせた。
 47歳の瀬戸は、10日にぎっくり腰を患い、腰を固定してのラウンドだった。東6番(パー3)は2打目をピン右手前3㍍につけてバーディーとするなど、ショットが終始安定していた。「力いっぱい振れないのでゆったり振るようにしたら、余分な力が抜けて打てた。“けがの功名”ですね」と笑顔を浮かべた。
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