2005/4/5 (火)
「神奈川アマ2005」は5日、横浜市保土ヶ谷区の横浜カントリークラブ東コース(6374yd、パー71)で男子第2予選が行われ、168人が18ホールストロークプレーで競った。
午後からの強い風で各選手スコアメークに苦しむ中、72ストローク(アウト36、イン36)で回った金子達朗選手(日大高)2位に3打差をつけてメダリストに輝いた。
5月16日の戸塚カントリー倶楽部西コースで行なわれる準決勝への出場権は、87ストロークまでのメダリストを除く上位59選手が獲得した。
(神奈川新聞=浅川 将遭)
強風の中リベンジ
〇…午後からの強風でスコアを崩す選手が多い中、高校2年の金子選手が初のメダリストの座をつかんだ。
11番(パー5)では、200ydを残した2打目であえてグリーンを狙わず、30yd手前に刻んだ。「アプローチには自信がある」という言葉通り、3打目をしっかりピンに寄せてバーディーを奪った。
1日のジュニアの部は85ストロークで終えた。その反省からパターを換えてこの日に臨み「1.5㍍くらいのパーパットが調子よくなった」。
昨年は戸塚での準決勝で涙をのんだ。「同じ戸塚でリベンジしたかった」と、メダリストとしての決勝進出に笑顔を見せていた。