山口選手がトップ通過

2004/5/17 (月)

「神奈川アマ2004」は5月17日、中井町のレインボーカントリー倶楽部(7043yd、パー72)で、男子第1準決勝を行った。予選から勝ち上がった121選手にシード選手を加えた148選手が決勝進出をかけて、ハイレベルな熱戦を展開した。
 強風の中、アップダウンに富んだコースを制したのは、アプローチ、パットともにさえを見せた山口賢一郎選手(平塚)。
5バーディー、4ボギーの71ストローク(アウト35、イン36)でトップ通過を決めた。
6月14日に相模原ゴルフクラブ東・西コースで行われる決勝への出場権は、82ストロークまでの上位30選手が獲得した。
(木村 敦彦)

集中力切らさずに

○…強風に参加選手が苦しむ中、2002年にレインボーカントリー倶楽部のクラブチャンピオンを獲得した山口賢一郎選手(49)が、“地の利”を生かして1アンダーの71でトップ通過。「100点の出来。集中力を切らさずにラウンドできた」と笑顔を見せた。
常に安定したプレーを展開した山口選手は、フォローを受けての8番(パー5)では、残り40ydの3打目をピンそば2㍍にピタリ。9番(パー4)では、8㍍のバーディーパットを沈めるなど、豪快にスコアを伸ばした。山口選手は「決勝でも上位に残れるよう、取りこぼしのないゴルフをしたい」と話していた。

5月17日 男子の部第1準決勝 レインボーC.C.(PDF)