井上選手がメダリスト

2004/4/28 (水)

井上選手ゴルフの「神奈川アマ2004」は4月28日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ西コース(6538yd、パー72)で男子の部第10予選を行い、参加160選手が18ホールストロークプレーで熱戦を展開した。これで男子予選がすべて終わり、準決勝出場選手が出そろった。

 風向きの定まらない強風に参加選手が苦しむなか、最終予選を制したのは78ストローク(アウト36・イン42)で回った井上義隆選手(横浜)。18ホール中8ホールに池が絡むコースにも、強気な攻めのゴルフを崩さず、メダリストに輝いた。

87ストロークまでの上位59選手(メダリストを除く)が、5月17日にレインボーカントリー倶楽部で行われる準決勝への出場権を獲得した。

(木村 敦彦)

攻めてバーディー

 ○…3バーディー、7ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフでメダリストに輝いた井上義隆選手(54)は、「いつも浮き沈みが激しくて。きょうはなんとか帳尻を合わせられました」と苦笑い。

 「ガツンと飛ばして、バーディーを取るのがだいご味」という、攻めのゴルフが信条の同選手が納得の表情で振り返ったのが9番(パー4)。残り120ydからの2打目をピンまで約1㍍にピタリとつけてバーディーを奪った。

 「決勝では緊張して慎重になりすぎないように気をつけたい」と抱負を口にした。

 

4月28日 男子の部第10予選会 レイクウッドG.C.(PDF)