メダリストに尾野選手

2004/4/12 (月)

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 4月12日男子第3予選は12日、伊勢原市の伊勢原カントリークラブ(5921ワ、バー72)に144選手が参加、18ホールストロークプレーで熱戦を展開した。
 初夏を思わせる陽気で絶好のコンディション。アップダウンの激しいトリッキーなコースながら、メダリストには5バーディー、2ボギーのトータル3アンダーの69ストローク(イン32、アウト37)と手堅くスコアをまとめた尾野仁啓選手(厚木)が輝いた。
 準決勝への出場権は糾ストロークまでの、メダリストを除く上位50選手が獲得した。(小林一登)

実力者が本領発揮

 〇・:3アンダーの69でメダリストに輝いた尾野仁普選手(二こ。「練習ラウンドができずに、ぶっつけ本番だった」と万全で臨んだわけではなかったが、最初の10番、続く11番(ともにバー4)を連続バーディーでスタートし、「ほっとした」と顛をほころばせた。
 後半は、3番でボギーをたたいたが、5番(492閂、バー5)ではツーオンでバーディー。「集中力が切れていたところで、いやな流れを断ち切れた」と勝因を分析する。
 厚木北高時代の2、3年時に団体出場。現在は、日大ゴルフ部で副主将を務める。県アマは昨年、決勝シードながら全日本学生リーグと日程が重なり不出場。ことし、予選からの出場となった。
 来年の卒業後はプロを目指すといい、「ことしが最後のアマ。(決勝大会も)上位を狙う」と力強く宣言した。

4月12日 男子の部第3予選会 伊勢原C.C.(PDF)