俵選手がメダリスト

2004/4/6 (火)

俵選手

 県アマチュアゴルファーの頂点を目指して争う「神奈川アマ2004」は4月6日、横浜市保土ヶ谷区の横浜カントリークラブ東コース(6374yd、パー71)で、164選手が参加して男子の部第2予選を、18ホールストロークプレーで行った。
 硬く、速いグリーンと、各所に設けられたバンカーのため難易度の高くなったコースに加え、午前10時すぎから吹きだした強風で、参加者はスコアメークに四苦八苦。メダリストには、パターにさえを見せ78ストローク(アウト38、イン40)で回った俵聖徳選手(横浜)が2位に2打差をつけて輝いた。
 準決勝への出場権は、90ストローク60位までの、メダリストを除く上位59選手が獲得した (木村 敦彦)

 グリーンが読めた

 ○…俵聖徳選手(57)=横浜=が、一昨年の大会に続き2度目のメダリストに輝いた。
 難コースに多くの選手が苦しむなか、パッティングを得意とする俵選手は「胃が痛くなるようなグリーンだったけど、途中から読めてきた」と落ち着いてパット。4番(パー4)では、ピン下4㍍からの3打目を「まっすぐだと読み切って」(俵選手)、1打で沈めバーディーを獲得した。
 「ショットは駄目だったけど、3パットは一度もなかった」と余裕の言葉も。ゴルフ歴20年のベテランは「決勝でも、ゆとりを持って楽しいゴルフをしたい」と笑顔を見せていた。

4月6日 男子の部第2予選会 横浜C.C.(PDF)