2003/6/25 (水)
6月25日(水)、大和市の相模カンツリー倶楽部(6518yd、Par72)で第58回静岡国体成年男子の部および少年男子の部代表を決定する第2次選抜会(参加21名=成年12名、少年9名、欠場3名)が行われた。
朝から断続的に強い雨が降り続き、途中中断を繰り返しながらの悪条件であったが、成年の部は藤田大(横浜)、小原淳(横浜=日本大)、石井保行(相模原)の3選手が、少年の部は山岸慎太郎(慶應高)、山口祐平(厚木北高)、篠原貴史(商大高)の3選手が代表権を獲得した。
16日、相模原ゴルフクラブで行われた県アマで優勝し、すでに優先代表権を得ている藤田大選手がOut7番ミドル、9番ロング、In 12番ミドルホールでバーディーを奪って、3バーディー、ノーボギーの69(34・35)ストロークで上がって通算トータル175ストロークで2位以下を大きく6ストローク離して第1代表権を確保。
2位には、In 14番短いミドルホールでドライバーを右にプッシュアウト、紛失球のダブルボギーを叩いて崩れかかったものの、15、16、17、18番と4連続バーディーで巻き返した小原淳選手が、2オーバー74(36・38)、通算181ストロークで上がって、滑り込んで初の代表権を確保した。(小原選手は高校時代=成城学園=、少年男子の部東京都代表で出場)
3位には、先日の関東アマで1打差4位と健闘の石井保行選手が1オーバー73(37・36)で上がって5位から巻き返して、飯塚裕一(横浜)、金子光規(横浜)両選手を1打差逆転して神奈川国体出場以来6年連続の代表権を獲得した。
少年男子の部は、昨年に引き続いて山岸慎太郎、山口祐平、篠原貴史の3選手に決定。
山岸選手は手堅く5オーバー77(37・40)にまとめて、第1回の貯金7ストロークを守って通算151ストロークで楽々第1代表権の座を確保。2位以下は大混戦、前半Outを終了しての時点で1オーバー37で回っていた庄司由選手(商大高1年)が、3位篠原貴史(商大高3年)、4位難波優司(商大高3年)の両先輩選手を各1打差づつ抑えて優位に立っていたが、Inに入って10番ホールから4連続のボギー、14番ではダブルボギーを叩いて脱落。変わって前半41を叩いて5位に転落していた前年代表の山口祐平選手が奮起して後半Inをパープレー36で回って2位に入り込んだ。
3位、4位、5位、6位と商大高勢が1ストローク差で並ぶ大混戦だった。
この結果本県の全部門代表候補選手の選考が終了。県体育協会のメヂカルチェックを受診して正式代表選手として決定する。
なお、女子(成年、少年)は7月28、29日の両日、茨城県・水海道ゴルフクラブで行われる関東ブロック大会(5位以内入賞)を経て、9月13~15日静岡県・川奈ホテルゴルフコース(成年男女、少年女子)、葛城ゴルフ倶楽部(少年男子)で行われる本大会に男子ともども参加する。
成年男子 | ||
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藤田 大 (横 浜) | 小原 淳 (横 浜) | 石井 保行 (相模原) |
成年女子 | ||
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西村 麻衣 (川 崎) | 鈴木 章古 (横 浜) | 栗原美佐枝 (横 浜) |
少年男子 | ||
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山岸慎太郎 (慶應高) | 山口 祐平 (厚木北) | 篠原 貴史 (商大高) |
少年女子 | ||
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佐藤 里菜 (立正高) | 吉田弓美子 (厚木北) | 青木 敬子 (厚木北) |
【第58回静岡国体神奈川県チーム】
総監督兼成年女子監督 成年男子監督 少年男子監督 少年女子監督 | 中野 弘治 (藤 沢)
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成年男子選手 | 藤田 大 (横 浜)
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成年女子選手 | 西村 麻衣 (川 崎)
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少年男子選手 | 山岸慎太郎 (慶應高) |
〃 補欠 | 庄司 由 (商大高) |
少年女子選手 | 佐藤 里菜 (立正高) 吉田弓美子 (厚木北) 青木 敬子 (厚木北) |
〃 補欠 | 中田 春加 (厚木北) 新戸沙矢香 (厚木北) |