2003/4/7 (月)
上位55選手が準決勝に進出

初夏を思わせる陽気と微風という絶好のコンディション。トリッキーなコースながら、メダリストには3バーディー、2ボギーのトータル1アンダーの71(アウト36、イン35)で回った小村牧推選手(藤沢)が輝いた。
準決勝への出場権は、83ストロークまでの、メダリストを除く上位55選手が獲得した。
(西山佳宏)
強気のゴルフが奏功 小村選手
○……1アンダーの71でメダリストに輝いたのは小村牧雄選手(49)。1988年から連続出場し、決勝にも7度出場しているベテランだがメダリストになったのは初めて。「天気もよくて気楽にラウンドできました」と笑顔を見せた。
トリッキーな会場ということもあり、ティーショットはアイアンで攻める選手が多いなか、「すべてドライバーで打ちました」と強気のゴルフを展開した。それでも、後半の15番まで2アンダーと安定。「最後は勝ちを意識してしまって」と、ラスト3ホールは16番と18番でボギー、17番がバーディーと出入りが激しくなったが、「ドライバーが曲がらずに飛んでくれたのがよかった」と納得のラウンドだった。
「サクラがきれいに咲いていてね」と景色を楽しむ余裕も見せた小村選手。「決勝ではもっと飛ばさないと厳しいでしょうね」と、得意のドライバーを意識して気を引き締めていた。
男子の部第2予選会 伊勢原C.C.
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