神奈川アマチュアゴルフ選手権

主催:神奈川県ゴルフ協会
共催:神奈川新聞社 tvk(テレビ神奈川)
後援:関東ゴルフ連盟 / 神奈川県 / 神奈川県教育委員会 / 神奈川県体育協会 / 神奈川県ゴルフ場支配人協会 / 神奈川ゴルフ練習場協会

神奈川アマ 2016 競技一覧

2/8
県アマ16 ダブルスの部 第1予選
2/15
県アマ16 ダブルスの部 第2予選
3/7
県アマ16 ダブルスの部 決勝
2/5
県アマ16 男子の部 第1プレミアム予選会
2/9
県アマ16 男子の部 第2プレミアム予選会
5/8
県アマ16 男子15〜17歳 レイクウッド・西
5/8
県アマ16 男子12〜14歳 レイクウッド・西
5/8
県アマ16 男子小学の部 レイクウッド・西
5/8
県アマ16 女子15〜17歳 レイクウッド・西
5/8
県アマ16 女子12〜14歳 レイクウッド・西
5/8
県アマ16 女子小学の部 レイクウッド・西
4/1
県アマ16 第1予選会場 戸塚・西
4/4
県アマ16 第2予選会場 レインボー
4/5
県アマ16 第3予選会場 厚木国際・西
4/6
県アマ16 第4予選会場 富士屋仙石
4/14
県アマ16 第5予選会場 レイクウッド・西
4/18
県アマ16 第6予選会場 相模原・西
4/19
県アマ16 第7予選会場 長竹
4/25
県アマ16 第8予選会場 戸塚・西
5/9
県アマ16 第1準決勝会場 戸塚・西
5/16
県アマ16 第2準決勝会場 本厚木
5/16
県アマ16 第3準決勝会場 湘南
5/18
県アマ16 第4準決勝会場 箱根
5/30
県アマ16 決勝 第1日 相模原・東
5/31
県アマ16 決勝 最終日 相模原・東
3/28
県アマ16 女子の部 予選 芙蓉
5/24
県アマ16 女子の部 準決勝 厚木国際・西
6/29
県アマ16 女子の部 決勝第1日 レイクウッド・東
6/30
県アマ16 女子の部 決勝最終日 レイクウッド・東
4/12
県アマ16 男子55歳第1予選 清川
4/22
県アマ16 男子55歳第2予選 小田急藤沢
4/26
県アマ16 男子55歳第3予選 厚木国際・西
5/20
県アマ16 男子55歳決勝 レイクウッド・西
4/18
県アマ16 男子65歳以上 芙蓉
5/23
県アマ16 男子70歳以上 小田急藤沢
4/11
県アマ16 女子50歳予選 戸塚・西
5/30
県アマ16 女子50歳決勝 スリーハンドレッド
4/11
県アマ16 女子60歳予選 戸塚・西
5/30
県アマ16 女子60歳決勝 スリーハンドレッド
7/8
県アマ16 ミッドの部 第1予選 相模原・西
7/13
県アマ16 ミッドの部 第2予選 レイクウッド・西
7/19
県アマ16 ミッドの部 第3予選 磯子
9/5
県アマ16 ミッドの部 決勝 第1日 戸塚・西
9/6
県アマ16 ミッドの部 決勝 最終日 戸塚・西
9/20
県アマ16 ミッド女子の部 戸塚・西

他の競技については準備が出来次第公開いたします。

神奈川アマ2016記事

田谷 歓喜の初Vミッド女子の部 決勝

  神奈川アマ2016は20日、戸塚カントリー倶楽部・西コース(6014ヤード、パー72)でミッド女子(30歳以上)の部決勝を行った。68人が18ホールストロークプレーで競い、82で回った田谷千秋(横浜)が初優勝を飾った。
マッチングスコアカード方式による上位5人が2017年に行われる同選手権の一般女子の部決勝への出場権を獲得した。今シーズンの県アマチュア選手権はこれですべての大会が終了した。

家族愛パワーに変え

朝からの悪天候に多くの選手が苦戦する中、頭一つ抜け出したのは田谷だった。2009年のシニア、翌10年の一般の部に続く栄冠に「これまで3冠を取った人はいないと思う。すごいうれしい」。7年越しの偉業に57歳は喜びを素直に表現した。
強い風雨にも競技歴25年のベテランは動じなかった。スタートの1番でいきなりボギーをたたいたが、続く2番(485ヤード、パー5)で10メートルを超えるパーパットを沈め、「我慢していれば何とかなると思った」。トータル10オーバー。それでも耐え抜いて手にした栄冠に「長く生きてる分、我慢できた」と笑った。
神奈川アマはこれまで計4度の頂点に立った実力者だが、ここ数年は腰の狭さく症に悩まされ、練習量は思ったようにこなせないが、体への負担の少ないスイングを追及し、就寝前にはイメージトレーニングを欠かさない。地道な努力を怠らず、2週間前に神奈川代表として出場した日本スポーツマスターズでは個人3位に食い込んだ。
そして、何よりのモチベーションはゴルフを始めるきっかけになった夫哲哉さんの存在だ。「いい成績を残して喜ぶ主人の顔が見たくて」。家族愛がパワーに変わっている。
10月の関東ミッドを経て、11月には昨年6位に終わった日本シニアが控える。「優勝を目指すと言うと恥ずかしいので、去年より上を目指したい」。その目には確かな自信が宿っていた。(神奈川新聞・木田亜紀彦)

準V嶌田 納得の表情

トータル83で2人が並んだが、マッチングスコアカード方式で嶌田が準優勝。前回出場した一昨年も2位だったが、「トップ3を目指していたので、目標は達成できた」と納得の表情だった。
悪天候でスイングが崩れたが、「ミスしてもボギーで抑えよう」と無理はしなかった。最終9番(348ヤード、パー4)ではショットを立て直して、パーでまとめ、「自分的にはまあまあのゴルフだった」。
競技歴20年で2005年には一般の部を制した実績を持つ。「凡ミスもあったし、終わってみるともう少し何とかなったかんという反省もある。次につなげたい」と来月の関東ミッドに向け、課題を確認していた。

成績


小原 貫禄3連覇ミッド男子の部 決勝最終日

 神奈川アマ2016ミッド男子(30歳以上)の部決勝最終日は6日、戸塚カントリー倶楽部・西コース(7176ヤード、パー72)で行われ、第1日を3オーバーの75で終えた小原淳(横浜)が1アンダーの71でまとめ、トータル146で3連覇を達成した。
 5日からの2日間の日程で行われ、最終日は第1日の82ストロークまでの60選手が参加。第1日を2位タイで終えた樋渡雅俊(開成)と首位で通過した松田永基(海老名)がトータル148で並び、2位に入った。
 

痛みに耐え、快挙達成

 王者の貫禄を見せつけた。2014、15年の覇者・小原が3連覇を達成。「周りの期待も大きかったが、うまい人がたくさんいる神奈川で3連覇できてうれしい」と満足そうに語った。
 前半8番。ティーショットを左ラフに入れ、この日2度目のボギーとすると、続く9番、10番ともにボギーをたたいて痛い3連続ボギー。だが、「風も強かったし、ここは我慢だった」という小原は正念場で見せる。
 13番で3打目を2.5メートルにつけてバーディーパットを沈めると、14番では1打目を左バンカーに入れるも、2打目でチップインして連続バーディー。流れを変える一打に「本当にラッキー」と頬を緩ませた。
 初日を7位タイで終え、「パターが入らず、優勝は相当厳しい」と感じていたが、この日は出場者で唯一アンダーで回り、3打差を見事にひっくり返した。
 家族が経営する横浜・元町の洋品店「オハラ」に勤務。多忙な業務の合間の練習は月1回程度で、右の肩甲骨に痛みを感じていた今夏はほとんどクラブを握らなかったという。今も痛むけど、ストレッチでだましだましやっていた」と万全とはいえない中での勝利だった。
 表彰式のスピーチで「来年は神奈川アマ(男子の部)でも上位に行けるよう頑張りたい」と宣言した33歳。すでに次のステージを見据えていた。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)
 

松田と樋渡が準優勝

 ○…2打差のトータル148で回った松田と樋渡がともに準優勝。初日首位だった松田は「淳(小原)の3連覇を食い止めたかった」と悔しそう。後半13番でバーディーをもぎ取るも続く14番から3連続ボギー。「がっくりきました。来年の(小原の)4連覇は止めないとね」と笑った。
 一方、初日も2位タイだった樋渡は「思い切りやったので、悔いはない」と表情は晴れやか。32歳は「来年こそは、神奈川アマとミッドの部で優勝を目指す」と意気込んでいた。

成績


松田がトップ発進ミッド男子の部 決勝一日目

 神奈川アマ2016ミッド男子(30歳以上)の部決勝第1日は5日、戸塚カントリー倶楽部・西コース(7176ヤード、パー72)で行われ、142選手が18ホールストロークプレーで競い、72で回った松田永基(海老名)が首位に立った。
 2位は1打差で小柳拓也(横浜)と樋渡雅俊(開成)が並んだ。82ストロークまでの上位63人が6日の最終日に駒を進めた。
 

逆境もプラスに変え

 3年ぶりの王座奪還へ意地をみせた。2012、13年を制した松田が単独首位スタート。「きょうはうまくまとめられた」と納得の表情だった。
 前半7番(549ヤード、パー5)。1打目を右にそらすも、木に当たりOBを免れた。運も味方につけて勢いに乗った4打目。6メートルのバーディーパットを沈めた。「ここをきっかけに落ち着いてプレーすることができた」と続く8、9番をパーで終え、前半を2アンダーで折り返した。
 だが、後半12番ではティーショットが右にそれてOBとなり、痛恨のダブルボギー。それでもここから踏ん張った。残り6ホールを全てパーでまとめた。「あのOBで1,2オーバーで回れればいいと気負わずに行けた」と逆境もプラスに変える強さを見せた。
 次男の柊哉さんは平塚学園高の野球部員。3日の秋季県大会初戦では1年生ながら投手として先発を任され、勝利に貢献した。応援に駆け付けて「負けていられない」と奮起した父は、最終日に向け「息子にも刺激が与えられるようなプレーがしたい」と活躍を誓った。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)
 

小柳がパットで魅了

 ○…首位と1打差の2位タイにつけた小柳は後半16番(593ヤード、パー5)で見せた。3打目を終え、ピンまでの距離は15メートル。4打目のパットでボールはスルスルとカップに吸い込まれた。「3パットくらいすると思ったが、まさか入るなんて」と驚きを隠さなかった。
 優勝圏内で迎える最終日だが、「うまい人たちと回れるのが楽しい。明日も勉強させてもらう」と謙虚に語った。
 

昨年の雪辱期す樋渡

 ○…2位タイの樋渡は「疲れました」と苦笑い。昨年も初日は2位タイにつけたが、最終日にパー4の12番で8打をたたいて失速し、8位タイに終わった。
 同じコースで挑んだ今回は12番をパーで終え、満足そう。最終日へは「積極的に向かって自滅するならそれでいい。とにかく攻めのゴルフをしていきたい」と昨年の雪辱を期す。

成績

組み合わせ最終日

中嶋がメダリストミッド男子の部 第3予選会

 神奈川アマ 2016は19日、ミッド男子(30歳以上)の部第3予選が横浜市磯子区の磯子カンツリークラブ(6333ヤード、パー70)で行われた。167選手が18ホールストロークプレーで競い、70で回った中嶋寿雄(横浜)がメダリストに輝いた。
 80ストロークまでの上位42選手が、9月5日に戸塚カントリー倶楽部・西コースで行われる決勝の出場権を獲得した。

予選突破できて満足

 ○…メダリストになった中嶋は「予選突破が目標だったので本当にうまくいった」と満足そう。
 社会人になってからゴルフを始めたが、40代は家庭や仕事の関係で競技から離れ、復帰したのは2年前。県アマゴルフの出場も初めてで「少し硬くなった」という前半は2オーバー。感触が戻ってきた後半になるとショットも安定し、バーディーチャンスを確実に決めた。
 52歳は「決勝は周りの人のプレーを勉強するつもりで頑張りたい」と最後まで謙虚だった。

成績

工藤がメダリストミッド男子の部 第2予選会

 神奈川アマ 2016は13日、ミッド男子(30歳以上)の部第2予選が大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コース(6606ヤード、パー72)で行われた。159選手が18ホールストロークプレーで競い、73で回った工藤隆司(横浜)がメダリストに輝いた。

 81ストロークまでの上位42選手が、9月5日に戸塚カントリー倶楽部・西コースで行われる決勝の出場権を獲得した。



「73は上出来」と満足

 ○…ミッドの部初出場の工藤が安定したプレーでメダリストに輝いた。インスタートの前半が1オーバー。後半の2番でもボギーをたたいたが、3、4番で連続バーディーを奪い、勝利を手にした。
 「きょうは80ぐらいが目標だった。73は上出来」と満足そう。特にパターが好調で、4番では5メートルのパットを沈めた。慣れたコースで行われる決勝に向け、52歳は「慣れているコースなので頑張ります」と活躍を誓っていた。

成績

窪田 初のメダリストミッド男子の部 第1予選会

 神奈川アマ 2016は8日、ミッド男子(30歳以上)の部第1予選を相模原市南区の相模原ゴルフクラブ・西コース(6606ヤード、パー72)で行い、157選手が18ホールストロークプレーで競った。4バーディー、3ボギーのトータル71で回った窪田一樹(横浜)が初のメダリストに輝いた。
 83ストロークまでの上位40選手が、9月5日に戸塚カントリー倶楽部・西コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

後半奮起、満足のV

 ○…47歳の窪田がトータル71で初制覇。「とにかくアンダーで回ることが目標だったので大満足」と笑みを浮かべた。
 前半最後の9番で2メートルのバーディーパットを決められず、1オーバーで折り返した。「前半で稼いでおきたかった」ともくろみは崩れたが、後半11番(415ヤード、パー4)で「何も考えずに打った」2打目をピンそば1メートルに寄せた。このホールを皮切りに、後半だけで3バーディーを奪った。
 「最近調子が悪かったが、後半でうまく切り替えられた」と納得顔。9月の決勝に向け、メダリストは「しっかり普段通りのプレーが見せられるよう頑張りたい」と意気込んでいた。


成績

林 完勝 悲願の初V女子の部 決勝

 神奈川アマ 2016女子の部決勝最終日は30日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・東コース(6317ヤード、パー72)で、最終日の18ホールストロークプレーが、135人により行われた。
首位で出た19歳林菜乃子(湯河原)が6バーディー、1ボギーの67をマーク、通算7アンダーの137で初優勝を果たした。
 1打差の2位には、67で回って追い上げた原英莉花(横浜)が入った。林と並んで初日首位の鶴岡果恋(同)は通算2アンダーで3位だった。





 圧巻の7アンダーだった。初日の2アンダーからさらにスコアを伸ばし、首位を譲らない完全優勝。「いろんな人から応援されてきたけど、いままで一回も勝てていなかった」。悲願の初優勝に、19歳は笑顔をはじけさせた。
 「落ち着いてプレーできた」と前半をトータル5アンダーで折り返し、11番でもバーディーで6アンダー。このまま順調だと思われた後半14番(432ヤード、パー4)だった。約2メートルのパーパットを決められず、この日初めてのボギーをたたいた。
「2年前が頭をよぎった」。2014年の決勝で、初日は5打差をつけて首位でおえたものの、
最終日に同じ後半14番でまさかのダブルボギー。逆転を許し、2位に終わり、悔し涙を流した。

弱気返上雪辱果たす

 だが、今月にプロテストの最終選考を控え、日夜練習に励む林は崩れなかった。「もう同じ失敗は繰り返さない」と続く15番、16番で連続バーディー。2年前の悪夢を吹き飛ばし、「いつもなら弱気になっていた。もう一度気持ちを入れ直せたのは大きな成長」と納得の笑顔を見せた。
 それでも、世界で活躍するプロを目指す林は「ここがゴールではないし、プロになることがゴールでもない」と喜びには浸らない。「まだ何も始まっていない。プロテストに向け、明日からまた練習し続ける」。夢に向け、すぐに気持ちを引き締めた。

2位 原
首位肉薄も「相手が上」

 高レベルの試合を演出したもう一方の“主役”が2位の原(湘南学院高)だった。トップから1打差の3位でスタートした最終日はノーボギー、5バーディーで首位林に肉薄。トータルでも前回の優勝スコア(139)を上回った。
 特に目覚ましかったのが後半の猛チャージ。14番(432ヤード、パー4)でピンまで15メートルの第3打をチップインさせると、17、18番もショットがさえ、たて続けにバーディーを決めた。
 しかし、首位の林もスコアを伸ばし、なかなか逆転できない。「予想外のところで決めるし、決めるべきところはしっかり決めていた。最善を尽くしたが、相手が上だった」。そつのないプレーに脱帽した。
 高校3年生とは思えない飛距離を武器に、卒業後はプロテストに挑戦する。「今年が最後の県アマという気持ちで挑んだ。まだまだ腕を磨かないといけない」と気持ちを新たにしていた。

我慢のゴルフで3位

 初日首位タイだった湘南学院高2年の鶴岡はスコアが伸びず、3位に終わった。
 我慢のゴルフだった。17番(360ヤード、パー4)で1メートルのバーディーパットを外すなど、前日に続きパットが決まらず苦しんだ。「優勝を狙っていた」だけに、昨年(7位)を上回る好成績にも渋い表情。
 この日一緒に回ったのはプロテストの最終予選に臨む2人と高校の先輩。16歳は「実力者ばかりで緊張した」というが、刺激にはなったようだ。「毎日練習に励み、パターを上達させて来年は優勝します」と誓っていた。

成績
林菜乃子

鶴岡果恋

林と鶴岡が首位発進女子の部 決勝初日

 神奈川アマ 2016女子の部決勝は29日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・東コース(6317ヤード、パー72)で開幕し、138選手が18ホールストロークプレーで競った。19歳の林菜乃子(湯河原)と湘南学院高2年の鶴岡果恋(横浜)が2アンダーの70で並び、首位発進した。
3位には1打差の71で回った前回覇者の石倉佳那子(横浜)と湘南学院高3年の原英莉花(横浜)が続いた。最終日は30日、出場全選手で争う。


プロに向け弾みを

林が2アンダーの70で首位に立った。昨年4位からの躍進を目指す19歳は「狙っている試合だったので、なんとか耐えることができた」と微笑をみせた。
 「調子が良かった」というアウトスタートの1番からいきなりバーディーをもぎ取ると、前半最後の9番(540ヤード、パー5)。3打目をピン手前約2メートルにつけ、バディーパットをきっちり沈めた。「後半に向けていい流れをつくることができた」と納得の表情だ。
 プロテストの第2次予選を今月通過し、来月には最終選考が控える。プロになれば、大会に出場するのは今年が最後となる。最終日に向けて林は「プロテストに弾みをつける意味でも、最高の形で終えることができればうれしい」と優勝を高らかに宣言した。

鶴岡
ショット良かった

鶴岡が首位タイで初日を終えた。「最近調子が悪かったので、きょうはいいゴルフができてよかった」と頬を緩めた。
 見せ場は前半の7番(140ヤード、パー3)だった。1打目をピンそば約10センチにつける好ショット。「ホールインワンになるかと思った」鶴岡は、その勢いのまま、続く8番でもバーディーを奪い前半を2アンダーにまとめた。
 将来の夢はプロゴルファー。憧れは松山英樹だ。「松山選手のようにアメリカのツアーに出て活躍できる選手になりたい」と胸を躍らせる。
 昨年は7位に終わった決勝の舞台。リベンジに燃える16歳は、「きょうはショットは良かったけどパット入らない場面があった。しっかり修正して優勝を狙う」と意気込んでいた。(神奈川新聞社・倉住亮多)

いい結果残したい
3位で初日を終えた石倉佳那子の話

ずっとバーディーが出ず我慢のゴルフだったが、後半15番から最終ホールまで4連続でバーディーが出てよかった。この勢いのままミスなくいい結果を残したい。

V争いに食い込む
3位で初日を終えた原英莉花の話

最初の1番でバーディーが取れて気分が乗った。パターがうまくいかない部分があったので、全体的には納得していない後輩の(鶴岡)果恋に負けているのも悔しい。最終日は優勝争いに食い込みたい。

成績

最終日組み合わせ

山田 プレーオフ制す / 中学生森山、健闘2位男子の部 決勝最終日

 神奈川アマ 2016 男子の部決勝最終日は31日、相模原ゴルフクラブ・東コース(7245ヤード、パー72)で120選手が参加して行われ、首位スタートの山田大晟(横浜)が76で回り、通算5オーバーの149で並んだ森山友貴(横浜)とのプレーオフを制して初優勝を飾った。
 初日に1打差の3位につけていた金子光規(横浜)は通算6オーバーで3位。42位で出た上野一樹(海老名)はこの日ベストスコアの69と巻き返し、通算8オーバー4位に入った。山田と並んで初日首位の鶴田貴也(横浜)は85と崩れた。
 優勝した山田は10月に行われる岩手国体の県代表選手に推薦される。



思い出の地 悲願達成

 3年ぶりにプレーオフまでもつれた男子の部決勝。中学生の森山との一騎打ちを制し、山田が初の栄冠をつかんだ。「アマチュアのうちに勝っておきたかった大会。自分の名前を刻めて自信につながる」。昨年22位タイからの躍進に、さわやかな笑顔を浮かべた。
 首位発進の初日から一転し、この日は4オーバー。ただ、追い上げを許して迎えたプレーオフで21歳は真価を発揮した。
 「ティーショットで全てが決まる」と踏んだ1ホール目の10番(438ヤード、パー4)でフェアウエーを豪快に切り裂き、残りは150ヤード。2打目を砲台グリーンの右奥に落としたが、「あわよくば狙っていた」とピン左手前20ヤードからチップインで沈め、勝負を決めた。
 大学卒業後のプロ転向を目指して専大ゴルフ部で腕を磨く。小学校時代の2007年に初めてプロの試合を観戦したのがこの日の会場となった相模原ゴルフクラブで行われた日本オープン。トッププロの輝く姿を目の当たりにし、「いつか自分もここに立ちたい」と将来の夢を定めた場所で、また一つ忘れられない思い出をつくった。
 昨秋はその日本オープンに念願の初出場。片山晋呉にアドバイスをもらいながら練習ラウンドを回り、大きな刺激を受けると、続く大学対抗の信夫杯でMVPに輝いた。「この優勝を弾みに、大学でもっと活躍したい」。自信を手にし、来週の関東アマに臨む。
(神奈川新聞社 木田 亜紀彦)

終盤 驚異の追い上げ

 入れなければ2位が決まる約7メートルのパット。ピンから遠ざかっていくのを見届けると、森山は天を仰ぎ、勝者をたたえて抱き合った。
 「ショットが左にいっていたので(フェアウエーの)右端を狙っていたんだけど…」。プレーオフ1打目のティーショットが狙いよりさらに右にそれ、2打目のアプローチも木にはじかれる。3打目でグリーンに乗せたが後手に回った。
 1打差の3位で出た中学3年生は懸命にプレーした。前半2度、3パットをたたいて後退し、後半の16番を終えてトップとは2打差。それでも無欲がドラマを呼んだ。
 17、18番で連続バーディー。それまで苦しんでいたパットが思い通りの軌道を描き、最終盤で山田に追い付いた。
 プレーオフこそ後じんを拝したが、初の中学生王者へあと一歩。その健闘は大いに大会を盛り上げた。「最後はずっと心臓がばくばくしていた。最年少優勝を狙っていたんだけど…」と森山。3歳からクラブを握り、小学校時代から国際大会も経験してきた逸材はこれからさらに強くなる。
(神奈川新聞社 須藤 望夢)

金子は1打差で涙

 ○…最終ホールまで首位と並んでいた金子は18番で痛恨のボギー。2000、12年に王座に就いていた47歳は1打差で涙をのんだ。
 2打目がグリーン手前のバンカーに吸い込まれると、リカバリーも及ばなかった。ただ「最後のバンカーよりも、きょうはパットが入らなかったのが痛かった」と、後半14、15番でのバーディーチャンスを逃したことを悔いた。
 それでも悲嘆の色を見せない。「学生相手にこれだけできれば十分。来年も元気に出られればいいかな」と明るい表情で汗を拭った。



*1位、2位はプレーオフにて、その他順位はマッチングスコアカード方式にて決定
上位15名が来年決勝シード権を得る。
最終日競技完了者は来年準決勝シード権を得る。


成績

山田と鶴田 首位発進男子の部 決勝1日目

 神奈川アマ 2016は男子の部決勝は30日、相模原ゴルフクラブ・東コース(7245ヤード、パー72)で開幕し、166選手が18ホールストロークプレーで競った。専大3年の山田大晟(横浜)と日体大3年の鶴田貴也(同)が1オーバーで並び、首位に立った。
 3位には74で回った金子光規(横浜)と 森山友貴(同)がつけた。88ストロークまでの上位122選手が31日の最終日に進んだ。

好敵手 初Vへ迷いなし

 歴戦のベテランが悪天候に苦しむ中、ともに大学生で同い年の山田と鶴田の2人が1オーバーで抜け出した。
 山田はスタートの10、11番で連続ボギーをたたくなど、前半だけで3オーバー。それでも後半に本領を発揮した。
 不調だったショットを立て直し、4番からは圧巻の3連続バーディー。5番(206ヤード、パー3)ではグリーン左のバンカーから見事にカップインを決め、「前半はもったいなかったけど、うまいこと耐えられた」と汗を拭った。
 一方、アウトスタートの鶴田も負けていない。「ティーもセカンドも狙い通り」と開始1番を皮切りに、前半だけで4バーディー。難度の高い後半に4ボギーと崩れたが、思惑通りに序盤の貯金でしのぎ、「イーブンパーが目標だったので、オーケーです」と納得の表情だ。
 この大会でも、中学時代からしのぎを削ってきたライバル同士は初の栄冠を懸け、最終日は同じ組でラウンドする。
 山田は「無理をせず、チャンスをしっかりものにしたい」と謙虚に話し、鶴田は「スコアは気にせず、自分のゴルフをするだけ」と迷いなく言った。
(神奈川新聞社 木田 亜紀彦)

3位に漂う満足感

 ○…2オーバーで3位につけた金子と森山はともに満足感を漂わせた。2000、12年の王者で47歳の金子は「上出来。調子が良かったわけではないので、我慢するのに必死だった」と話す。桐蔭学園中3年の森山は4バーディー、6ボギーと出入りが激しかったが「最初の貯金が効いた」とまずまずといった表情だ。
 昨年は金子が10位で、森山が14位。小学校時代には国際大会を制した経験のある森山は「最年少優勝を目指したい」と息巻き、金子は「もう歳なので、ゆっくり休みます」とコンディションをしっかり整えて、大一番に臨むつもりだ。


成績


最終日組み合わせ

小菅 笑顔の頂点 / ミッドシニアは澤上制す女子50歳以上の部、60歳以上の部

 神奈川アマ 2016は30日、シニア女子(50歳以上)の部とミッドシニア女子(60歳以上)の部が茅ヶ崎市のスリーハンドレッドクラブ(5991ヤード、パー73)で行われ、75選手(うちミッドシニア対象は46選手)が18ホールストロークプレーで競った。
 シニアの部は7オーバーのトータル80で回った小菅佐智子(横浜)が初優勝を飾った。ミッドシニアの部はトータル84で澤上敬子(横浜)が頂点に立ち、2位に鳥居明子(小田原)、3位に渡辺良子(相模原)が入った。
 シニアの部優勝の小菅と2位の伏見まり(小田原)、3位の澤上が6月29日にレイクウッドゴルフクラブ・東コースで行われる女子の部決勝への出場権を獲得した。


堅実プレーで「目標」達成

 シニア女子の部初挑戦で栄冠をつかんだ小菅は「調子は良くなかったけど、目標通り優勝できて良かった」と満面の笑みを浮かべた。
 前半を1バーディー5ボギーでまとめると、16番(131ヤード、パー3)でチップインバーディーを決めるなど後半も取りこぼしは少なかった。「運のいいところもあったし、全体的には良かった」と納得の表情で振り返った。
 ゴルフ歴は約30年だが、大会に出始めたのはここ1、2年だ。「所属クラブの皆さんがクラブ対抗などで活躍していて興味を持ち始めた」と言う。クラブでのレッスンのほか、加圧トレーニングにも通い「年齢的にもことしがチャンス。タイトルを取りたい」と照準を合わせてきた。
 「支えてくれた皆さんのおかげ」と感謝の思いを口にした51歳。女子の部決勝への出場権もつかんだが「ジュニアの子たちのプレーを参考にできればいいかな」と謙虚に意気込みを語ると、休むことなくレッスンへ向かった。
(神奈川新聞社 須藤 望夢)

ミッドシニアは澤上制す

 ○…ミッドシニアの部を制した澤上はスタートの10番(440ヤード、パー5)でダブルボギーとつまずくも、後半に巻き返した。「夢のよう。最初のダブルボギーで力が抜けたかな」と笑みを浮かべた。
 15番で約8メートルのロングパットを沈めるなど、パットが安定していた。ゴルフ歴25年の67歳は「ワンパットが10個くらい決まった。自分でもびっくりなくらい」と喜ぶ。
 50歳以上のシニアの部を含めて全体3位の好成績。女子の部決勝も「いつも通り楽しくできればいいかな」と気負わずに臨む。


50歳以上の部成績

60歳以上の部成績

高橋がトップ通過女子の部 準決勝

 神奈川アマ 2016は24日、女子の部準決勝が厚木国際カントリー倶楽部・西コース(6170ヤード、パー72)で行われた。127選手が18ホールストロークプレーで競い、2バーディー、1ボギーのトータル71で回った高橋しずく(座間)がトップ通過した。
 96ストロークまでの上位100人が、6月29日にレイクウッドゴルフクラブ・東コースで行われる決勝大会進出を決めた。

読み的中し好成績

 ○…トップ通過の高橋は71の好成績で決勝大会へ弾みを付けた。
 最終18番(340ヤード、パー4)の2打目で「110ヤードくらいだったけど、アゲンストだったので140ヤードくらいを見ていた」という読みを的中させた。ピンそば約1メートルにつけ、この日二つ目のバーディー。後半にスコアを伸ばし、3パットをたたいてボギーとした前半5番のミスを取り返した。
 厚木北高の1年生。今月の関東女子選手権で10位に入り「中学の頃より練習時間が増えてショットが安定した」という。上り調子の15歳は「バーディーは良かったけど3パットをなくさないと」と気を引き締めていた。

成績

扇が初優勝男子70歳以上の部

 神奈川アマ 2016は23日、グランドシニア男子(70歳以上)の部を綾瀬市の小田急藤沢ゴルフクラブ(6058ヤード、パー72)で行い、100選手が18ホールストロークプレーで競った。75ストロークで2人が並んだが、マッチングスコアカード方式により扇徳男(湯河原)が初優勝した。

「孫に自慢したい」

 1バーディー、4ボギーのトータル75で回った73歳の扇がマッチングスコアカード方式で初優勝。開口一番に「暑くて疲れた」とこぼすも「4年連続のグランドシニア出場。やっと優勝できてうれしい」と相好を崩した。
 前半最初の1番でバンカーに打ち込み、ボギー発進。「きょうは我慢のゴルフかなと思った」。5年前にミッドシニアの部で優勝した実力者は気合を入れ直した。
 2番以降は安定したゴルフで7連続でパーセーブ。迎えた前半最後の9番(481ヤード、パー5)では、3打目をピンから1メートルにつけると、バーディーパットをきっちり沈めて最初のミスを帳消しにした。
 「やっとバーディーが取れて、これなら優勝できると思った」と手応えを得て折り返す。後半は自分の年齢以下のスコアで回るエージシュート達成も脳裏をよぎり、「狙っちゃうと厳しいよね」と苦笑い。それでも3オーバーの39にまとめた。
 ゴルフ歴43年の大ベテラン。念願の初制覇に「孫に自慢したい」と笑顔を見せ、今後については「健康でやっていければそれでいい」と気負いはなかった。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)


成績

秋元が3度目の優勝男子55歳以上の部 決勝

 神奈川アマ 2016は20日、シニア男子(55歳以上)の部決勝が大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コース(6665ヤード、パー72)で行われ、159選手が18ホールストロークプレーで競い、69で回った秋元嘉夫(横浜)が2年ぶり3度目の優勝を果たした。上位3選手が30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる男子の部決勝の出場権を得た。

ベテランの技、随所

 6バーディーを奪い、出場選手中ただ一人アンダーパー。2位とは7打差で3度目の頂点を極めた秋元は「また勝てれば最高だと思っていた」と笑顔を見せた。
 「ロングホールで稼げたこと」が勝因だ。ショットで飛距離を稼ぎ、4ホールのうち3バーディー。小技も光り、17番ではバンカーでの第2打を寄せてパー。「グリーンが速い」と感じていたパットは全てピン手前を攻めて攻略した。
 40年以上前に横浜市内でゴルフ練習場を始めた父が亡くなったのは昨年暮れ。父を継いで経営している64歳は「優勝できて、オヤジも喜んでいると思う」と感慨深げ。
 練習からしばらく離れ、今大会は約2カ月の「急仕上げ」で臨んだが、競技歴45年のベテランが成せる技だった。決勝大会に向け、「上位を目指す」と気合を入れ直した。
(神奈川新聞社 東 真一)


成績

鶴田、堂々トップ通過 男子の部 第4準決勝

 神奈川アマ 2016は18日、男子の部で最終となる第4準決勝が箱根町の箱根カントリー俱楽部(7074ヤード、パー72)で行われ、138選手が18ホールストロークプレーで競った。
2バーディー、1ボギーのトータル71で回った鶴田貴也(横浜)がトップ通過。82ストロークまでの上位28選手が、30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝に進んだ。
(神奈川新聞社 木田 亜紀彦)

「気持ちよくプレー」

○…日体大ゴルフ部3年の鶴田が唯一のアンダーパー。2位と5打差をつけて堂々のトップで通過した20歳は「全体的にティーショットがよく、楽なプレーができた。イーブンを狙っていたので目標達成」と日焼けした顔をほころばせた。
「朝から気持ちよくプレーできた」と開始1番でいきなりバーディー。後半14番(195ヤード、パー3)でもショットがさえ、1打目をピン横1メートルにぴたりとつけた。
中学2年の時に両親の影響でゴルフを始め、高校時代は通信制の学校に通いながら競技に打ち込んできた。昨年26位からの巻き返しを狙う決勝に向け、「ぜいたくを言えばトップ5ぐらいで回りたい」と自信を手にしたようだった。

成績
第2準決勝
第3準決勝

坂本と内田、トップ通過男子の部 第2・第3準決勝

 神奈川アマ 2016は16日、男子の部第2準決勝を本厚木カンツリークラブ(6821ヤード、パー72)で、同第3準決勝を湘南カントリークラブ(6931ヤード、パー72)で行い、ともに18ホールストロークプレーで競った。
110選手が参加した第2準決勝は77で2人が並び、マッチングスコアカード方式により坂本正(愛川)がトップ通過。第3準決勝は114選手が競い、5オーバーの77で回った13歳の内田航貴(伊勢原)が首位で通過を決めた。
第2準決勝は83ストロークまでの上位25選手、第3準決勝は87ストロークまでの上位25選手が、30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝に進出した。
(神奈川新聞社 東真一、清水嘉寛)

無欲のゴルフ強調

○…男子第2準決勝は49歳の坂本がトップで決勝へ。「前半は(37で)踏ん張れたので、後半はどうでもいいやと。のんきな気持ちでいた」と無欲のゴルフを強調した。
パターが曲がったと苦笑する強風の中でのラウンド。「ドライバーがイップス気味」と言うが、好調だったアプローチとパターでしのぎ続けた。決勝大会での最高順位は50位程度。「目標はないです。2日間歩くことだけ。楽しくやります」と気負いなく語った。

13歳、練習の成果発揮

○…男子の部第3準決勝は初出場の伊勢原中2年、内田がトップ通過。「こんなにいい順位に付けられるなんて」と目を丸くした。
1オーバーで迎えた前半6番(543ヤード、パー5)の3打目、残り70ヤードからピンそばに寄せてバーディーパットも沈めた。後半はダブルボギーをたたいたが「練習したショートパットが決まった」と崩れず、5オーバーにまとめた。
3学年上の兄直樹は一昨年の日本ジュニア選手権12~14歳の部で2位に輝いた逸材で、同年の県アマチュア選手権男子の部決勝で当時中学3年ながら10位に入った。内田は「自分もいい成績を残したい。狙うのは70台前半」と高みを目指した。

本厚木CC 成績
湘南CC 成績

高1田村 トップ通過男子の部 第1準決勝

 神奈川アマ2016は9日、男子の部第1準決勝を横浜市旭区の戸塚カントリー俱楽部・西コース(6957ヤード、パー72)で行い、141選手が18ホールストロークプレーで競った。
 3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーのトータル73で回った田村将人(横浜)がトップ通過。82ストロークまでの上位28選手が30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝に進出した。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

後半奮起、巻き返す

 ○…高校1年生の田村はトップで決勝に駒を進め、「高校生になって環境が変わった中で、いい弾みがついた」と笑みを浮かべた。
 前半は18番でティーショットが木にぶつかり、ダブルボギー。4オーバーで折り返したが、「後半は絶対にアンダーで回ってやろうと思った」と奮起した。後半2番(534ヤード、パー5)で3打目をピンそばに寄せてバーディーを奪い、16歳は「エンジンがかかった」という。7、8番でも連続バーディー。後半をノーボギーの3アンダーにまとめた。
 決勝は初の舞台になるが「もちろん優勝を目指す。自分の限界を試したい」と目を輝かせた。

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男子 15~17歳

男子 12~14歳

小学生男子

女子 15~17歳

女子 12~14歳

小学生女子

15~17歳男子 山本屋が初制覇
15~17歳女子 原、笑顔の栄冠
ジュニアの部

 神奈川アマ2016は8日、大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コースでジュニアの部を行い、15~17歳男子(6623ヤード、パー72)、12~14歳男子(同)、15~17歳女子(6179ヤード、パー72)、12~14歳女子(同)と小学生の部男女(5586ヤード、パー72)の計6部門で計207人が18ホールストロークプレーで競った。
 15~17歳男子は68で回った山本屋一太(川崎)が初優勝。同女子は2人が69で並び、マッチングスコアカード方式で原英莉花(横浜)が栄冠をつかんだ。
 12~14歳男子はトータル72の出水田裕輝(川崎)が初制覇。同女子は2人が74で並び、マッチングスコアカード方式で越田泰羽(横浜)が頂点に立った。
 小学生の部男子はイーブンパーの72で回った本大志(横浜)が初優勝し、同女子は相原紗奈(川崎)が78で制した。また、小学生の部男子の伊藤颯汰(横浜)が4番(122ヤード、パー3)でホールインワンを達成した。
 15~17歳男女、12~14歳男女の優勝者は男女の部の決勝大会にそれぞれ出場する。

病乗り越え好調キープ

 15~17歳男子の部を制した高校2年の山本屋は「昨年は5位で悔しい思いをした。連休中も準備をしてきたので、優勝できてよかった」と笑顔をはじけさせた。
 前半最初の10番(365ヤード、パー4)から見せ場は訪れた。「少し力が入ってしまった」と2打目でピンから約9メートルと寄せきれなかったが、これを見事に沈めてバーディー。「まさか入るとは思わなかった」と本人も驚きのパットで勢いに乗った。12番、14番でもバーディーを奪って前半は3アンダー。後半も好調をキープした。
 昨年は肺気胸を患い、約4カ月、競技から遠ざかっていたという。体調を心配する声もあったが「復帰から間もない中で良い結果が出てくれた。(男子の部の)決勝では必ず上位を狙う」と意気込んでいた。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

終盤猛チャージ実る

 「ジュニア最後の年に優勝できてうれしい。母の日にいいプレゼントができました」。15~17歳女子の部で頂点に立った湘南学院高3年の原は6度目の挑戦での栄冠に笑顔があふれた。
 同じ組で回った山口との優勝争い。相手は日本選手として史上最年少で全米女子オープンに出場した実力者だが、「特に気にせず、自分のプレーを心掛けた」と言う。
 終盤に猛チャージをかけて4バーディー。マッチングスコアカード方式での勝利につながった。「最後まで集中を切らさずプレーできた」と満足げに振り返った。
 身長172センチの恵まれた体格を生かし、ドライバーの飛距離は240ヤード超。憧れのミシェル・ウィーのようにパワフルなプレーでさらなる飛躍が期待される。
(神奈川新聞社 佐藤 浩幸)

不安吹っ切りトップ

 ○…12~14歳男子のトップは宮前平中3年の出水田。「朝の練習で球が乱れていて不安だったが、本番では吹っ切れて思い通りのプレーができた」と笑みを浮かべた。
 光ったのは最終9番(372ヤード、パー4)。「決めないと優勝はないと思った」という5メートルのバーディーパットをきっちり決めた。憧れは松山英樹。「世界で活躍するプロゴルファーになりたい」と目を輝かせた。

手堅さ光った越田

 ○…12~14歳女子で初優勝した岡津中1年の越田は、前後半ともに37にまとめる手堅いプレーが光った。特にさえたのはアプローチ。9ホールでグリーンを外したが、うまく寄せてボギーは2ホールだけだった。
 2014年と15年の小学生の部連覇に続いての栄冠。有望な12歳は「優勝は狙っていた。もう少しスコアを縮めたかった」と満足することはなかった。

世界一のプロになる

 小学生の部男子優勝・本大志(末吉小5年)の話
前半でバーディーを二つ取れて良かった。優勝できたのは支えてくれたお父さんやお母さんのおかげ。将来は世界一のプロになりたい。

全国大会でも上位に

 小学生の部女子優勝・相原紗奈(宮崎小6年)の話
 昨年は2位だったので優勝できて本当にうれしい。風やグリーンの読みがうまくできた。今年は関東大会を通過し、全国大会でも上位を目指したい。


男子 15歳~17歳の部
男子 12歳~14歳の部
男子 小学生の部

女子 15歳~17歳の部
女子 12歳~14歳の部
女子 小学生の部

岸本 初のメダリスト男子シニアの部 第3予選

 神奈川アマ2016は26日、シニア男子(55歳以上)の部第3予選を厚木国際カントリー俱楽部・西コース(6399ヤード、パー72)で行い、161選手が18ホールストロークプレーで競った。トータル76で2人が並んだが、マッチングスコアカード方式で4バーディー、4ボギー、2ダブルボギーの岸本俊三(愛川)が初のメダリストに輝いた。
 86ストロークまでの上位51選手が、5月20日にレイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

決勝に向け自然体

 ○…初のメダリストに輝いた63歳の岸本は「決勝に行ければいいと思っていたのでびっくり」と笑顔を見せた。
 前半最初の10番でいきなりバーディーを奪うと、続く11番(378ヤード、パー4)では残り15ヤードのバンカーショットがチップインし、連続バーディー。「まさか入るとは思わなかった」と満足げだ。その後も14番と15番で連続バーディーを達成し、前半を1アンダーにまとめた。後半は5オーバーも「これが普通」と苦笑い。
 「最近調子が悪かったのでうれしい」というメダリストは決勝に向け、「順位は気にしない。楽しいゴルフができればいい」と自然体だった。

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谷内が初メダリスト男子の部 第8予選

 神奈川アマ2016は25日、男子の部第8予選が横浜市旭区の戸塚カントリー俱楽部・西コース(6674ヤード、パー72)で行われ、160選手が18ホールストロークプレーで競った。1バーディー、4ボギー、1ダブルボギーのトータル77で回った谷内三千夫(川崎)が初のメダリストに輝き、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
 88ストロークまでの上位49選手(メダリストを除く)が、5月18日に箱根カントリー倶楽部で行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

「全てうまくいった」

 ○…初のメダリストに輝いた谷内は「全てがうまくいった。きょうは本当に運の良い日」と笑顔を見せた。
 光ったのは前半最後の9番(386ヤード、パー4)。2打目をピンから7メートルにつけ、下りのスライスラインを「絶対に決めたかった」という気持ちで見事に読み切ってバーディーをもぎ取った。前半を3オーバーとした54歳の勢いはその後も衰えず、後半も2オーバーにまとめた。
 「このコースでは自己ベスト」と満足げ。決勝に向けては「ゴルフは自分との戦い。順位よりも自分が納得のいくプレーができれば」と気負いはなかった。


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井上がメダリストシニア男子 第2予選

 神奈川アマ2016は22日、シニア男子(55歳以上)の部第2予選が綾瀬市の小田急藤沢ゴルフクラブ(6178ヤード、パー72)で行われ、163選手が18ホールストロークプレーで競った。3バーディー、4ボギーの73で回った井上行信(相模原)がメダリストに輝いた。
 83ストロークまでの上位51選手が、5月20日に大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
(神奈川新聞社 東 真一)

決勝向け手応えあり

 ○…井上は後半3バーディーを奪って盛り返した。5番で1メートル、6番では18メートルというロングパットを沈めて連続バーディー。67歳のメダリストは「いいゴルフができた。出来過ぎです」。
 ここ1年は右肘痛とも戦ってのラウンドだが、3日前の男子の部第7予選でも5位タイと健闘し「調子は上がってきている」と手応えがある。「7、8年ぶり」という決勝大会へ「小技とパターに気を付ける。それと、そんなにうまくないので調子に乗らないということです」と笑顔で目標を掲げた。

ホールインワン達成

 ○…川渕が144ヤードの12番で人生2度目のホールインワンを達成。直前の11番ではトリプルボギーをたたくなど散々で「予選落ちの流れだったが、これで生き返った」と喜んだ。
 エースで流れを引き寄せ、その後は13、18番でバーディー。久々の決勝へ駒を進めた55歳は「楽しくやりたい」と気負いなく話した。

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平本 初メダリスト男子の部 第7予選

 神奈川アマ2016は19日、男子の部第7予選が相模原市緑区の長竹カントリークラブ(6579ヤード、パー72)で行われ、101選手が18ホールストロークプレーで競った。3バーディー、2ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーの76で回った厚木北高の平本世中(相模原)が初のメダリストに輝き、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
 88ストロークまでの上位42選手(メダリストを除く)が、5月16日に湘南カントリークラブで行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

16歳、後半巻き返す

 ○…厚木北高2年の平本が初のメダリストに輝いた。
 前半は2ホール連続でOBを出すなど6オーバーに沈んだ。だが、後半は奮起し、最後の10番(362ヤード、パー4)で2打目をピンから約6メートルにつけた。「後は打つだけ。やってやろうという気持ちで打った」バーディーパットを見事に決めた。その後は流れに乗り、後半を2アンダーにまとめた。
 2歳からクラブを握り、将来の夢はプロゴルファー。16歳は「技術だけでなく、ファンサービスも旺盛で人間的に魅力のある選手になりたい」と目を輝かせていた。

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中原が初優勝ミッドシニア男子(65歳以上)の部

 神奈川アマ2016は18日、藤沢市の芙蓉カントリー倶楽部(6036ヤード、パー70)でミッドシニア(65歳以上)男子の部を行い、139人が18ホールストロークプレーで競った。
 75ストロークで4人が並んだが、マッチングスコアカード方式により中原庵(藤沢)が初優勝。
5月30日に相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる男子の部決勝の出場権を獲得した。
 上位6選手が5月20日にレイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われるシニア男子の部決勝の出場権を獲得した。

パターで耐え波乗る

 ○…75ストロークで4人が並ぶ混戦から抜け出したのは中原。2008年のシニアの部以来となる頂点に立った70歳は「優勝の2文字は頭になかった。ラッキー」と笑った。
 インの開始2ホールで連続ボギー。14番でもボギーを叩き、「きょうは駄目だと思った」。だが、競技歴40年のベテランはここから持ち直す。
 17番(340ヤード、パー4)でピン奥、下り3メートルのパーパットを沈めると、続く18番(410ヤード、パー4)では2打目を「大ダフり」しながらもパーをしのいで波に乗った。
 バーディーを一度も奪えず、「内容は悪い」と手応えは今ひとつだったが、「苦しかった割にはパターでしのげた」と胸をなで下ろした。
 古希を迎え、体の衰えは隠せない。ここ3年ほどはイップスに悩まされ、決まったルーティンから思うようなショットは繰り出せない。それでもクラブを握り続けるのは「今日こそは克服したい」という強い気持ちがあるから。そして何よりも「ゴルフが好きだから」だ。
 2冠を懸けて来月、シニアの部に望む。「自分の納得するショットが打てれば、優勝より気分がいい」。これからもまっすぐゴルフに向き合っていく。
(神奈川新聞社 木田 亜紀彦)


ミッドシニア男子(65歳以上)の部 成績

岩堀メダリスト男子の部 第6予選

 神奈川アマ2016は18日、男子の部第6予選が相模原市南区の相模原ゴルフクラブ・西コース(6353ヤード、パー72)で行われ、3バーディー1ボギーのトータル70で回った岩堀眞規(横浜)がメダリストに輝き、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
 85ストロークまでの上位47選手(メダリストを除く)が5月16日に湘南カントリークラブで行われる準決勝に進んだ。

「楽しんで回れた」

 ○…男子第6予選は3バーディー1ボギーのトータル70と好成績を収めた岩堀が制した。
 17番(358ヤード、パー4)でピンそば1メートルのパットを外してボギーをたたいたが、ミスはこのホールのみ。続く18番(514ヤード、パー5)でリカバリーし、2オンでバーディーパットも難なく沈めた。
 ゴルフ歴は25年を数えるが、相模原ゴルフクラブ・西コースは始めて。「このコースを回りたくてエントリーした。戦略性もあるしいいコース。楽しんで回れた」という。同クラブ・東コースでの決勝に向け「今度は東コースを楽しみたい」と笑みを浮かべた。


男子第6予選 成績

高3三上がメダリスト男子の部 第5予選

 神奈川アマ2016は14日、男子の部第5予選が大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コース(6665ヤード、パー72)で行われ、160選手が18ホールストロークプレーで競った。1イーグル、3バーディー、4ボギーのトータル71で回った三上賢太郎(横須賀)がメダリストに輝き、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
 87ストロークまでの上位50選手(メダリストを除く)が、5月9日に戸塚カントリー俱楽部・西コースで行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

最後まで攻め貫く

 ○…メダリストに輝いた高校3年生の三上は「最初から最後まで攻め続けることができてよかった」と笑顔をみせた。
 前半をパーで折り返し、後半最初の1番(545ヤード、パー5)で光った。「思い切って打った」というショットは180ヤードを残してフェアウエーの真ん中に。2打目でピンから2メートルに寄せ、イーグルパットを沈めた。その後も安定したプレーを続け、後半を1アンダーでまとめた。
 昨年の予選でもメダリストに輝いたが、日程が合わず決勝には出場できなかった。念願の初舞台へ17歳は「今日と同じように、初日から攻めていって優勝したい」と意気込んでいた。

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鮫島 初のメダリストシニア男子第1予選

 神奈川アマ2016は12日、シニア男子(55歳以上)の部第1予選が清川村の清川カントリークラブ(6201ヤード、パー72)で行われ、134選手が18ホールストロークプレーで競った。2バーディー、5ボギーの75で回った鮫島均(川崎)が初のメダリストに輝いた。
 87ストロークまでの上位43選手が、5月20日にレイクウッドゴルフクラブ・西コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

うまく挽回できた

 ○…初のメダリストに輝いた58歳の鮫島は「満足のいくゴルフだった」と頬を緩めた。
 前半を4オーバーで折り返し、迎えた最終9番(462ヤード、パー5)。3打目をピンから約4メートルの位置につけると、「絶対に決めたかった」というバーディーパットを鮮やかに決め、後半を1アンダーにまとめた。前半の嫌な流れをはねのけ、「追い込まれると強くなるタイプ。うまく挽回できてよかった」と満足そうな表情を浮かべた。
 決勝に向け、「出るからには頂点を目指すが、あくまでも平常心で挑む」と気負いはなかった。

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小菅、杉本がメダリスト神奈川アマ シニア女子の部(ミッドシニアの部含む) 予選

 神奈川アマ2016は11日、シニア女子(50歳以上)の部とミッドシニア女子(60歳以上)の部の予選が横浜市旭区の戸塚カントリー倶楽部・西コース(5600ヤード、パー72)で行われ、104選手(うちミッドシニア55選手)が18ホールストロークプレーで競った。シニアは81でまとめた小菅佐智子(横浜)、ミッドシニアは83で回った杉本千恵子(平塚)がメダリストに輝いた。
 102ストロークまでの上位87選手(うちミッドシニア50選手)が5月30日にスリーハンドレッドクラブで行われる決勝の出場権を獲得した。また藤田陽子(座間)が5番(128ヤード、パー3)でホールインワンを達成した。
 ことしはシニア女子の部とミッドシニア女子の部は同日に予選、決勝を開催する方式に変更され、ミッドシニアの選手が決勝で1位に立てばシニア、ミッドシニアの両部門での優勝になる。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

トップも納得せず

 ○…シニア女子の部は50歳の小菅が初出場でトップ通過。それでも「バーディーが出なかったのが悔しい」と漏らした。
 およそ半年前からプロのレッスンを受け始め、球がより真っすぐに飛ぶようにスイングの改造に励むなど、今大会に懸ける思いは強い。「狙うは優勝。ベストを尽くせるよう自己管理を徹底したい」と意気込んでいた。

前半12番で流れ乗る

 ○…ミッドシニア女子の部でトップだった66歳の杉本は「年も年だし疲れた」と笑った。会心は「自分が思ったところに打てた」という前半12番(274ヤード、パー4)。3メートルのバーディーパットを冷静に沈め、流れに乗れたのが大きい。
 2006年にシニアの部を制した実力者。「勝負にはこだわっていない。気負わずに楽しくやれば結果はついてくる」と自然体だった。

藤田がエース達成

 ○…藤田が5番(128ヤード、パー3)でエースを達成。「狙わずに打った」というショットはピンから1メートルの位置にボールが落ちると、そのまま転がってカップイン。ただ本人は「ティーを拾っていて見ていなかった」と苦笑い。
 約18年のゴルフ歴で5度目の快挙。「運がいいのだと思う。何だか気恥ずかしい」と話し、決勝進出には「楽しくやれればいい」と笑顔だった。

※ 写真は、小菅、杉本の順



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横溝 初のメダリスト神奈川アマ 男子の部 第4予選

  県アマチュアゴルフ選手権2016は6日、男子の部第4予選が箱根町の富士屋ホテル仙石ゴルフコース(6573ヤード、パー72)で行われ、116選手が18ホールストロークプレーで競った。  3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で回った横溝越矢(秦野)が初のメダリストに輝き、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
 85ストロークまでの上位41人(メダリストを除く)が、5月18日に箱根カントリー倶楽部で行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞社 清水 嘉寛)

父に感謝の1位通過

 ○…初のメダリストとなった横溝は「準決勝に行ければ十分だと思っていた。1位はたまたま」と謙遜した。
 濃霧の影響でグリーン回りがぬかるみ、前半は3オーバーと苦しんだが、後半は一転して「ドライバーの感覚の良さで立て直せた」という。10番(389ヤード、パー4)のティーショットで残り80ヤードまで運ぶと、2打目でピンそば2メートルにつけてバーディー。後半インを1オーバーにまとめた。
 競技を本格的に始めたのは8年前。他界した父の保さんが残した地元秦野のゴルフ場の会員権を引き継ぎ、練習に足しげく通うように。「奥深いスポーツ。のめり込めたのは父のおかげ」と言う38歳に笑顔が広がった。

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渡辺がメダリスト神奈川アマ 男子の部 第3予選

 神奈川アマ2016は5日、男子の部第3予選が厚木国際カントリー倶楽部・西コース(6775ヤード、パー72)で行われ、90選手が18ホールストロークプレーで競った。1バーディー、4ボギーのトータル75で回った渡辺敏充(海老名)がメダリストとなり、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。

 91ストロークまでの上位43人(メダリストを除く)が、5月16日に本厚木カンツリークラブで行われる準決勝に進んだ。

(神奈川新聞社 木田 亜紀彦)

「意気込みはあった」

 ○…メダリストの座を射止めた44歳の渡辺は「手応えはなかったけど、意気込みだけはあった」という。前半のインを2オーバーにまとめると、見せ場は「びびらないでいった」と振り返る最終9番(365ヤード、パー4)。残り170ヤードからの2打目でピン横1.5メートルにつけ、この日唯一のバーディーを奪った。

 海老名で塗装業を営み、仲間に誘われて本格的に競技を始めたのは4年前。昨年の準決勝は1打差で涙をのんでいただけに、決勝進出の喜びもひとしおだ。2年ぶりのファイナルは「2日間できればいい」と謙虚に話していた。

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横山がメダリスト神奈川アマ 男子の部 第2予選

神奈川アマ2016は4日、男子の部第2予選が中井町のレインボーカントリー俱楽部(6795ヤード、パー72)で行われ、72選手が18ホールストロークプレーで競った。2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75で回った横山喜代春(平塚)がメダリストとなり、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。

 86ストロークまでの上位33人(メダリストを除く)が、5月16日に本厚木カンツリークラブで行われる準決勝に進んだ。

(神奈川新聞社 倉住 亮多)

41歳「勝てて光栄」

 ○…メダリストに輝いた41歳の横山は「強い学生たちが多く出場している中で勝てて光栄」とはにかんだ。
 スタートからの悪天候をものともせず、「むしろ無理せずやろうと冷静になれた」と振り返る。前半16番(363ヤード、パー4)でピンから3メートルのバーディーパットを沈めると、続く17番(409ヤード、パー4)でもバーディーをもぎ取り、前半を1アンダーで折り返した。
 だた、後半の4オーバーには「気が楽になり過ぎた」と反省。課題が見えた決勝へ「最後まで気持ちを切らさず上位を目指す」と誓った。
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岩崎がメダリスト神奈川アマ 男子の部 第1予選

 神奈川アマ2016は1日、男子の部第1予選が横浜市旭区の戸塚カントリー俱楽部・西コース(6674ヤード、パー72)で行われ、156選手が18ホールストロークプレーで競った。
 2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーのトータル75で回った岩崎明(座間)がメダリストとなり、5月30日から相模原ゴルフクラブ・東コースで行われる決勝の出場権を獲得した。
 87ストロークまでの上位49人(メダリストを除く)が、5月9日に戸塚カントリー俱楽部・西コースで行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)

「全てうまくいった」

 ○…メダリストに輝いた岩崎は開口一番「疲れた」と笑った。
 前半16番(589ヤード、パー5)の3打目でピンから1メートルに付け、冷静にバーディーパットを沈めたところからペースをつかんだ。「ドライバーは安定してフェアウェーを維持できたし、アプローチ、パターと全てがうまくいった」。前半は3オーバーだったものの、後半は精密なショットを重ねてイーブンにまとめた。
 およそ10年前から出場してきた大会で初の決勝進出。48歳は「(決勝の会場は)距離がある。ドライバーにより磨きをかけて上位を目指す」と意気込んでいた。

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13歳西澤 メダリスト神奈川アマ 女子の部 予選


神奈川アマ2016は28日、女子の部予選が藤沢市の芙蓉カントリー倶楽部(5669ヤード、パー70)で行われ、92選手が18ホールストロークプレーで競った。
 2バーディー、5ボギーの73で回った西澤歩未(川崎)がメダリストに輝き、6月29日からレイクウッドゴルフクラブ・東コースで行われる決戦の出場権を獲得した。
 119ストロークまでの上位89人(メダリストを除く)が、5月24日に厚木国際カントリー倶楽部・西コースで行われる準決勝に進んだ。
(神奈川新聞・須藤 望夢)
 
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ショット終始乱れず
○・・・メダリストに輝いた西澤は「落ち着いて自分のゴルフができた」とはにかんだ。
 前半最後の18番(353ヤード、パー4)。2打目でピンから6メートルに付けると、冷静にバーディーパットを決めて2オーバーで折り返した。「ドライバーが安定していてずっとフェアウェーをキープできたし、飛距離も出た」。後半も1オーバーにまとめ、ショットの精度は終始乱れなかった。
 基礎体力の向上を目的に、高津中では陸上部に所属。平日はハードルと長距離の選手として汗を流している。「体幹が強くなってスイングが安定した」という13歳は「4月の関東アマでも上位にいきたい」と飛躍を誓った。


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初代王者に嶌田組神奈川アマ ダブルスの部

 県アマチュアゴルフ選手権2016は7日、初開催となる、2人一組のチームで争うダブルスの部決勝が大磯町のレイクウッドゴルフクラブ・西コース(男子6697ヤード、女子5749ヤード、パー72)で行われた。57チームが18ホール・フォアボール(ベストボール)ストロークプレーで競い、2アンダーの70で回った嶌田真一・嶌田香雅美(ともに松田)組が初代王者に輝いた。
 嶌田真一・香雅美組、山下博由・栗原英樹(ともに大和)組の上位2組と、女子ペア最上位の窪田和子・落合麻紀(ともに厚木)組の6選手が5月30日から2日間、6月29日から2日間、それぞれ開催される男子の部、女子の部決勝への出場権を獲得。また、3~6位までの4組8選手は同準決勝への出場権を獲得した。

支え合い光る夫婦の絆

 ホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールでは、互いのサポートが欠かせない。初開催のダブルスの部で栄冠を勝ち取ったのは雨が降る悪天候でも崩れず、夫婦で支え合った嶌田真一・香雅美組だった。
 決め手はパー4の最終18番だった。真一は2打目をピンそば2メートルにつけると、先にパーで終えていた香雅美から「入れるしかない」との言葉が飛んだ。これに応え、バーディーパットをきっちりと決めた。
 「ジャストタッチが夫の癖。少し強めに打たせるためあえてプレッシャーをかけた」と香雅美。そばで長くプレーを見てきた妻だからできたアシストだった。
 真一は「夫婦2人だったからこその優勝。1人だったら心が折れていたかも」と感謝。香雅美も「夫婦だから言いたいことも遠慮なく言えたし、自分が駄目だったホールは夫が結果を出してくれた。2人じゃなきゃ勝ち取れなかった」とパートナーをたたえた。
 今回の勝利でそれぞれ男女の部の決勝への切符も獲得。真一は「個人戦だが、お互い支え合っていい成績を残したい」と決勝でも二人三脚の奮闘を誓った。
(神奈川新聞社 倉住 亮多)



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女子ペア1位の窪田和子(中)、落合麻紀(左)、と小原理事長